昨日の６月２日（木）の島根県議会では、一般質問の初日となる本会議が開会され、午前中２名、午後から１名の計３名の議員が質問を行いました。　
　これらの一般質問に先立ち丸山知事が発言を求め、島根原子力発電所２号機の再稼働に関し、知事は、「現状において、原子力発電は電力の安定供給のため必要であり、また再稼働をしない場合、県経済にとって大きな影響があるため、苦渋の判断であるが、島根原子力発電所２号機の再稼働を容認する。」と述べ、島根県原子力発電所２号機の再稼働への同意を表明しました。
　この知事の同意表明により、中国電力は２号機の再稼働に必要な事前了解を得たことになりますが、原子力規制委員会の審査は終了していないため、再稼働はまだまだ先になりそうですので、今後の原子力規制委員会による安全審査等を注視していきたいと思っているところです。
　今日も島根県議会では本会議が開会され、３名の議員が一般質問を行う予定となっています。

　昨日の５月２６日（木）から６月２１日（火）（会期２７日間）までの予定で、令和４年５月定例会が開会されました。
　初日の昨日の本会議では、予算案２件、条例案３件、一般事件案４件の計９件の知事提出議案が上程され、提案理由の説明に先立ち知事から所信表明が行われました。
　この所信表明の中で、島根原子力発電所２号機の再稼働判断について、知事は、「本日この後に予定されいる島根原子力発電所対策特別委員会の委員長報告、それに対する討論、表決を踏まえた上で、来月２日に島根県知事としての判断を表明したいと考えている。」と述べています。
　その後、昨日上程された知事提出議案のうち第７８号議案の一般会計補正予算はコロナウイルス感染症対策として緊急に対応するため先議され、表決の結果全会一致で可決成立しました。
　また、午後からは、島根原子力発電所対策特別委員会委員長報告が行われ、島根原子力発電所第２号機の再稼働を「了」とした審査結果報告については、賛成多数により承認されましたので、来週の６月２日（木）の本会議冒頭で知事としての再稼働の判断が示されるものと考えています。
　今日の島根県議会では全員協議会が開会され、次は来週６月２日（木）から一般質問が行われる予定となっています。

　明日５月２６日（木）から、島根県議会令和４年５月定例会が開会されますが、本日はその５月定例会に先立ち「島根原子力発電所対策特別委員会」開会されました。
　この島根原子力発電所対策特別委員会では、冒頭で委員から、「４月１３日の島根原子力発電所対策特別委員会で、島根原子力発電所２号炉の再稼働を『了』とすることを決定しているが、その後５月１０日に有効期限を書き換え島根原子力発電所に入構するという事案が発生しているため、中国電力が再発防止やテロ等に対する対策等についての説明責任を果たすまで、４月１３日の決定留保を求める。」という意見がありましたが、委員長から、「委員からの指摘も含め県へ要請を行うよう求める委員長報告案をお示しするので、ご理解戴きたい。」との回答が行われました。
　その後、島根原子力発電所対策特別委員会委員長報告（案）が書記から朗読された後、委員長報告（案）は異論なく了承されたため、明日の５月定例会初日に上程される予定となっています。

　５月１４日（日）は、午前８時３０分から執り行われた「青木一彦後援会事務所（松江市学園１丁目２２－１）開き」に出席しました。
　この事務所開きは、細田衆議院議長をはじめ県選出国会議員の先生方や県連の役員の方々など、新型コロナ感染予防対策として出席者を限定し、後援会神事の後、事務所開きが行われましたが、この事務所を拠点にいよいよ参議院選挙に向けての取組が本格化されることになります。
　また、その後、ホテル一畑に移動し、「第６０回自由民主党島根県連大会」に出席しました。
　今回のこの自民党県連大会は、県内各地から来賓、市町村長、国会議員、県議会議員、支部５役、表彰者、大会代議員の約３００名の皆様方が出席され、６月２２日に公示される参議院選挙や来年の統一地方選挙での勝利を目指す等の令和４年度の活動方針が了承された後、青木一彦参議院議員の必勝を期し、「ガンバローコール」を全員で声高らかに行い、「第６０回自由民主党島根県連大会」は終了しました。
　尚、「第６０回自由民主党島根県連大会」の後、午後から「島根政経文化パーティー」が同ホテルで行われる予定でしたが、新型コロナ感染症の状況に鑑み、９月１７日（土）（１３時～、場所：くにびきメッセ）に延期となりましたので、ご理解賜りますよう宜しくお願い致します。

　ゴールデンウイークも終わり、昨日の５月９日（月）よりリフレッシュして活動再開というところですが、昨日は早速、鳥取・島根合区の参議院選挙に向けて米子市で行われた鳥取県側との打合せ会に出席しました。
　昨日のこの打合せ会に私は自民党島根県連の広報責任者として出席し、選挙ポスター、選挙はがき及び選挙ビラのレイアウ等トについて説明したところ、全て了解を戴きました。
　これら印刷物について、６年前の選挙では初めての合区での選挙ということもありましたので、特にリーフレット及び選挙ビラについては、島根県用と鳥取県用に若干異なるものを準備しましたが、この度は選挙はがきの推薦者を両県で変える以外は基本的には両県同じものを使用することとしました。
　このように参議院選挙に向けて準備が整ってきているよう思いますが、一方で巷ではまだまだ盛り上がりを感じられませんので、これから更に取り組みを加速化させていき、来るべき選挙では圧倒的な勝利を勝ち取っていきたいと思っているところです。