本文へ移動

ブログ

中島謙二の日記

RSS(別ウィンドウで開きます) 

代表質問

2022-02-22
 昨日、2月21日(月)の島根県議会令和4年2月定例会では、質問の初日となる本会議が開会され、午前中1名、午後から2名の計3名の議員が代表質問を行いました。 
 このうち、自民党議連の代表質問の中の「昨日、まん延防止等重点措置の本県における適用は解除されたが、現在の感染症の本県における課題認識について問う。」という質問に対し、丸山知事は、「国内では、年末年始から新型コロンウイルスオミクロン株の感染が拡大し、また県内では、1月20日に190人と新型コロナウイルスの感染が急拡大し、想定していた病床確保計画を上回ったため、入院を中等度以上とし、それ以外の感染者は、自宅あるいは療養施設での療養に変更した。また、保健所については、県の各部局、市町村や大学等の協力を得ながら体制を強化し対応し、浜田市などの4市1町の小中学校、県立高校については、低学年や受験生等に配慮しながら出校停止とした。その結果、10万人当たりの感染者が167人から87人に減少したため、当初の予定通り2月20日をもってまん延防止等重点措置を終了したところであるが、直近1週間は、10万人当たり15人以上と依然レベル2以上の基準を超えているため、引き続き現在の対策を継続していく。」と回答しています。
 この知事の回答のように、新型コロナウイルス感染は県内では減少傾向にあるものの、引き続き徹底した感染予防を行っていく必要がありますので、今後も油断することないよう感染予防に取組んでいきたいと思っているところです。
 今日は、午前中、24日に行う予定の一般質問の準備を行い、午後からは、竹島の日式典に出席した後、益田に帰る予定にしています。

令和4年2月定例会初日

2022-02-15
 昨日の2月14日(月)から3月16日(水)までの会期31日間の予定で、島根県議会令和4年2月定例会が開会されました。
 このの2月定例会の初日では、本会議が開会され、予算案23件、条例案22件、一般事件案13件の計58件の知事提出議案の上程が行われました、
 これらの議案の説明に先立ち、知事の施政方針説明が行われ、その最後に丸山知事は、「島根創生」の実現を目指し、「来年度は、『島根創生計画』の3年目、中間年に当たるが、この2年間は新型コロナ感染症への対応に最優先で取り組み、並行して『島根創生』を進める事業についても。実施時期や手法を工夫しながら着実に進めて来た。この先、ワクチン接種や治療薬確保の進展を背景に、社会経済活動が徐々に正常化していけば、これまでの事業展開に制約があった、人の往来を伴う取組等を含めて、計画の推進を加速化させていく。また、新型コロナを契機として、人々の価値観は変化しつつあり、島根県としては、こうした状況の変化に柔軟に対応しながら、島根の暮らし良さ、魅力を県内外の若者に伝え、Uターン・Iターン対策や島根を創る人づくりの取組等をはじめとする人口減少対策に取り組んでいく。」と決意を述べています。
 今日の島根県議会では、全員協議会が開会され、昨日提案された知事提出議案の詳細の説明が行われる予定となっています。

令和4年度の当初予算

2022-02-09
 昨日の2月8に日(火)は、島根県議会運営委員会が開催され、執行部から2月14日から始まる令和4年2月定例会に提案される予算案23件、条例案22件、一般事件案13件の計58件の議案説明が行われました。
 このうち、令和4年度の当初予算額は4,821億円で、新型コロナウイルス感染症対策と島根創生の推進の両立を進めるとともに、健全な財政運営を図る予算として、また、あわせて、令和3年度2月補正・11月補正予算においても、国の施策や財政支援を踏まえて新型コロナウイルス感染症対策や国土強靭化対策を進め、切れ目のない予算を編成し、当初予算と前年度11月補正の国土強靭化対策等の公共事業、2月補正をあわせた総額ベースでは、5,206億円で、対前年度比で5.3%、261億円増の予算となっています。
 また、令和4年度の予算では、1.新型コロナウイルス感染症対策、2.人口減少に打ち勝つための総合戦略の推進、3.生活を支えるサービスの充実、4.安全安心な県土づくりの4つの柱を掲げ、それぞれの施策が実施されることになりますが、2月24日(木)から始まる予定の一般質問で、それらの施策の一部についてではありますが、質問を行いたいと思っています。
 そのため、現在質問準備を行っていますが、今後早い段階で質問を行うことが出来るよう、出来るだけ早くまとめていきたいと思っているところです。

全学年授業再開

2022-02-01
 早いもので、今日から2月となりますが、新型コロウイルス感染症拡大により部分休校していた益田市などの島根県内7市町の公立小中学校と高校が、今日から全学年で授業が再開されます。
 島根県の新型コロナウイルス感染症は、今のところ減少傾向にあり、この部分休校の措置は、一定の効果があったものと考えられます。しかし、広島県など隣県では、まだま毎日多数の新規感染者が出ており、油断はできない状況と考えられます。そのため、今日からの全学年の授業再開により、当然児童・生徒の接触の機会が増加することになりますので、今後も学校現場では感染予防の徹底が必要です。各学校の教職員の皆さんには、本当に大変だろうと思いますが、引き続き感染予防対策をしっかりとお願いしたいと思っています。
 ところで、今日は午後から、3回目の新型コロナウイルスワクチン接種を受ける予定にしています。前2回の接種後ともに、高齢者の私には、腕の痛みがあったものの、大きな副反応はありませんでしたので、副反応の心配はしていません。しかし、特に前2回の接種で強い副反応が出た方は、3回目の接種に多少抵抗感がある方もおられるとは思いますが、3回目のワクチン接種は、今流行しているオミクロン株には有効であるようなので、これから多くの皆さんが、3回目のワクチン接種も行って戴くことをお願いしたいと思っているところです。


まん延防止等重点措置

2022-01-25
 島根県は、昨日24日に、新型コロナウイルス対策特措法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請しました。
 これを受け政府は、今日25日に専門家の意見を聞いた上で、島根県を含む18道府県に対し、1月27日~2月20日までの予定で、「まん延防止等重点措置」の適用を決定することになります。
 今後、「まん延防止等重点措置」適用期間中、県は県内全域を対象に、飲食店への時短営業や酒類提供の時間制限などを要請することになり、県から認証を受けている飲食店は、営業時間を午後9時までとし午後8時までの酒類の提供を可能とするか、営業時間を8時までとし種類を提供しないかどちらかを選択できる形となります。
 また、認証を受けていない店に対しては、営業時間を午後8時までとし酒類の提供を行わないよう要請することになりますが、いずれも準備期間を考慮して、「まん延防止等重点措置」適用から3日以内に開始することとし、要請に応じた場合は、日数に応じて協力金が支払われます。
 一方、要請に従わない場合は、県は立ち入り検査や店名公表を伴う命令を行うことが出来、それでも従わない場合は、罰則として20万円以下の過料を科すことが出来ることになります。
 いずれにしても、県内の新型コロナ感染拡大がこのまま続けば、県内の医療体制に支障が出る可能性があるため、この「まん延防止等重点措置」適用を契機に、今後更なる感染防止の徹底に努め、「まん延防止等重点措置」期間中に、感染収束に向かっていくことを期待したいと思っているところです。

島根県議会議員 中島謙二
〒698-0041
島根県益田市高津8-6-25

中島謙二事務所
TEL.0856‐23‐0888
FAX.0856ー23ー0906

3
5
4
8
8
7
TOPへ戻る