中島謙二の日記
臨時議会
今後２期目に向けて、今まで以上に県政発展のため微力ではありますが、全力を尽くしていきたいと思っています。また、そのために、今後も広く県民の皆さんの声に耳を傾け、しっかりと汗を流していきたいと思っています。
今日は、午前中全員協議会が開催された後、午後から本会議が開催され、会議録署名議員の指名及び会期の決定等が行われる予定となっています。
また、明日も本会議が午前中行われ、議長・副議長の選挙等が行われた後、午後から各常任委員会が開催される予定となっています。
不安
このウオーキングについて家内から、｢今までの趣味の中で、最もお金がかからず健康的でいい。｣と、褒めてもらっているのかどうか分からないコメントをもらっていますが、今後も出来るだけ続けていきたいと思っています。
ところで、菅首相は、昨日中部電力浜岡原子力発電所以外の原発の運転停止は求めないと発言していますが、本来なら浜岡原発の全面停止の要請を発表する段階で、極めて重要な事柄である、何故浜岡原発の停止が必要なのか、また他の原発についてはどのようするのか、などといったことをしっかりと説明すべきではないでしょうか…？
このように、今までの政府の一連の対応や危機管理体制を見ていると、本当に今の政権でこの未曾有の大惨事に的確に対応出来るのだろうか？と不安になっているのは、私だけではないように思っているところです……。
原子炉全面停止
今回の臨時議会は、議長・副議長の選挙、議会運営委員及び常任委員の選任などが付議される予定になっています。そのため、島根県議会自民党議員連盟としての方針等を決定するため、臨時議会の前日の明日月曜日に議連の総会が開催される予定となっています。従って、明日の一番のJRで松江に出かけようと思っています。
ところで、昨日政府は、中部電力浜岡原子力発電所の全ての原子炉の運転停止を要請し、それを受け中部電力は臨時取締役会を開催しましたが、浜岡原発停止の結論を来週に持ち越しています。
この浜岡原子力発電所の全面停止は、今後起こる可能性の高い東海地震を考えると、当然の要請と考えます。しかし、民間企業の取締役は、株主から経営を任されているわけで、言い換えれば安定的経営を行う責務があるわけですから、今後の政府の具体的な支援策を示した上で要請を行わないと、いきなりの要請に取締役会としてもすぐ容認できなないということも一方で理解できるように思います。従って、政府としては、もう少し中部電力側に配慮があっても良かったように思います。
いずれにしても、今回の中部電力浜岡原子力発電所の原子炉の全面停止要請が、今後全国の原子力発電所、特に島根原子力発電所にどのような影響が出てくるのか、注視していきたいと思っているところです。
第３セクター
今日は、午後から益田市役所に、要望に出かけて来ました。
本日は、第３セクターである（株）益田市総合サービスの代表取締役として、益田市から派遣された２名の取締役及び監査役が退職されたため、益田市から後任の取締役及び監査役の就任の要請を行って来ました。
この（株）益田市総合サービスの平成２２年度の決算は、何とか黒字になるようで、少しほっとしています。しかし、先般の東日本大震災により、南関東競馬の開催が中止となった日が多くあり、そのため業務委託を受けている大井競馬場場外馬券売り場の売り上げが減少しており、今年度の事業計画に大きな影響が出るものと心配しているところですが、今後出来るだけ経費の削減を図っていきたいと思っています。
また、今日は行動を共にしている益田市議会議員の皆さんと意見交換会を行う予定にしています。今日は、昨日もブログで少し触れましたが、市議会の定数削減問題等についての意見をお聞きしたり、今後の市政の課題や県への要望等にも意見交換を行いたいと思っています。
議員定数
ところで、今、益田市の市民グループにより、市議会の定数を２０にする条例改正を直接請求することを求め、署名活動を行われています。この直接請求は４月１４日から５月１３日の１ヶ月間で、有権者の５０分の１の署名を集める必要があるため、現在市民グループが署名活動を行っています。
恐らく直接請求に必要な署名数よりかなり多くの署名が集まるだろうと思います。私も、この市議会の定数削減については、現在の状況から考えて当然なことと考えていますが、一方で合併した旧美都・匹見町の皆さんの意志が、この署運動においてどのように反映されているかが非常に大切だと思っています。
市議会の定数をいくらにするのが妥当なのかは、勿論市民の皆さんと市議会が判断されることですが、市議会の定数を考える上において、町部の意志だけでなく、合併した人口比率の少ない山間部の意見も反映されるようして戴きたいと思っているところです。