中島謙二の日記
児童虐待防止月間
今月11月は、児童虐待防止月間であり、オレンジリボン運動として、全国で様々な取り組みが行なわれています。そのため今議会の質問において、児童虐待について取り上げる予定にしています。
この児童虐待に関する質問は、今回で2回目となり、未だ全国であとを絶たない悲惨な児童虐待の防止について、島根県での状況及び取り組みについて、質問を行ないたいと考えています。
そのような中、今朝の新聞に新潟県において、知人の女性の小学校3年生の長男と1年生の次男の口の中に、たこ焼きを無理やり押し込み、口腔内に加療一週間のやけどを負わせたとして、傷害と暴行の疑いで、35歳の男を逮捕したとの報道がされていました。
焼きたてのたこ焼きは、表面温度が約105〜110度あるといわれ、時間の経過とともに温度は低下しますが、たこ焼きの内部は保温効果があって下がりにくいため、出来上がりから約10〜20分経過してもたこ焼きの内部温度は80度前後を保っているといわれています。そのようなたこ焼きを無理やり口に押し込むのですから、当然口の中は相当なやけどを負うはずです。
食べるという行為は、人間にとってもっとも基本的かつ必要な行為であり、また子どもにとっては、楽しみの一つであるはずですが、その食べるという行為を虐待の道具に使うなどとは言語道断です。なんともやるせない気持ちになりますが、このような虐待が、今後少しでもなくなるように、これからも私なりにしっかりと取り組んでいきたいと思っているところです。
開通式
この石見西部地区広域農は、起点が一般国道191号益田市大谷町内、終点が主要地方道三隅美都線浜田市三隅町河内地内で、延長15,350mで、平成9年度から着工されたものです。
昨日通り初めをパトカーを先導に行いました。この農道を通ってみると、今までよりかなりの時間短縮となるように感じましたが、やはり資料によるとこの広域農道の開通により、国道191号から主要地方道三隅美都線間が約11分も短縮されることになるようです。
また、今この石見西部地区広域農道の沿線は紅葉が見頃ですが、桜の名所である「三隅大平桜」のすぐ近くを通るなど、大変すばらしい道路ですので、是非今後多くの方々に一度通ってみて戴きたいと思っています。
TPP
再出馬表明
今日は、午前中本会議が開催され、諸般の報告、11月補正予算などの知事提出議案の上程、及び知事提出議案提案理由の説明が行われました。
そのうち、知事提出議案提案理説明の最後に、知事が来年の知事選挙について、「引き続き県民の皆さんの指示を得て、活力あるしまねの実現に向けて取り組んでいきたい。」と再選へに向けての決意を述べています。
また、本日は本会議終了後、決算特別委員会全体会及び分科会も開催される予定となっています。
ところで、今朝柳田法務大臣が辞任し、当面仙石官房長官が法務大臣を兼務することとなっています。
この柳田法務大臣の辞任は当然ですが、何故昨日まで、柳田法務大臣は辞任しないと発言していたのに、一転今朝辞任を表明したのか、また自衛隊を「暴力装置」と発言した官房長官が、いくら法律の意専門家としても、法務大臣を兼務することについて、何とも理解に苦しんでいるところです。
今日は、午後から自民党島根県連青年局の意見交換会に出席した後、夕方益田に帰る予定にしています。