中島謙二の日記
要望
この内9月議会補正予算案については、国の補助金の内示等に伴い補正を要するもののほか、早急に対応すべきものについて措置する総額49億円の補正予算案が計上されています。
その主な項目は、公共事業:28億5,500万円、介護拠点等の緊急整備:10億4,600万円、医療施設の耐震化の促進:6億5,500万円、地域医療再生基金(ドクターヘリ運営分):1億円、島県立大学看護学部設置(4年制大学化):7,600万円、漁業経営セーフティネット支援:6,000万円などとなっており、この補正予算委より、補正後予算は5,422億円(対前年度92.2%)となっています。
また、午後からは、元町・人麿線・須子中線建設期成同盟会の皆さんの土木部長への要望活動に同行する予定となっています。
本日の要望は、地元高津地区内の高津川に架かる高角橋の老朽化に伴い、長年の懸案であった新高角橋建設について、この度ようやく地元協議がまとまりつつありますので、土木部長に早期建設を要望するものです。しかし現状の財政状況の厳しい中においては、なんと言っても地元の皆さんが一致して要望することが、非常に重要となってきますので、今後も早期建設に向けて、地元の皆さんとしっかり連携していきたいと思っています。
9月定例会
今日は、本日より10月15日まで、平22年島根県議会9月定例会が開催されるため、松江に来ています。
今日は、初日の本会議が開催され、予算案15件、条例案5件、一般事件案14件の合計34件の議知事提出議案が上程されています。
議案の内、補正予算案の中で、6月定例会の質問で執行部に求めた漁業セイフティーネット構築事業に関し、県の上乗せ部分についての補正予算案が上程されています。これにより、漁業者の負担の軽減につながるものと考えていますが、今後さらに県内の関係市町村に対しても、上乗せを求めていきたいと思っています。
また、2月議会の質問で求めた、県立大学短期大学部看護学科の4年制化についても、4年制への移行が決定し、その準備のための補正予算案が上程されています。この4年制化については、今後の医療の高度化に伴い、優れた看護師の確保につながるものと考えています。
今日は、知事から今議会の議案提案理由の説明も行われ、「県経済については、輸出関連の進出など、生産回復、国・県による景気対策の効果もあって、少し持ち直して来たが、中小企業には依然厳しい状況が続いており、県としても引き続き、国に対して、地方にも十分配慮した経済・雇用対策を求めていくとともに、国の対策に対応して、今後県として必要となる措置を含め、機動的かつ適切な政策運営に努めていく。」と述べています。
これから、島根県議会においても論戦が交わされることになりますが、私も益田地域の課題を含めた5項目の質問を行う予定にしています。
延期
敬老会
高P連
経済産業省原子力安全・保安院から、島根原子力発電所への立ち入り検査、保安規定の変更認可、及び今後の対応について説明があった後、質疑を行いました。
私から、「社員の意識改革をどのような方法で把握していくのか?」、及び「保守管理の多くは、協力会社が行っているが、その協力会社を含めた教育について、どのように指導していくのか?」という2点について質問を行いました。
それに対し、経済産業省原子力安全・保安院は、「社員の意識改革については、定期的な社員へのアンケートなどにより確認していく。また、協力会社への教育については、協力会社への発注の際、一定水準の技術的能力・技能を持つことを義務づけ、今後安全管理審査や保安検査等で確認していく。」と回答しています。
今日は、大田市で開催された島根県高P連評議員会・安全互助会理会に出席しました。
今日の会議は、本年度の会務・事業中間報告や研修会等について、報告及び協議が行われました。
また、、保険法の改正により中断していたPTA共催制度について、去る5月26日に、PTA・青少年教育団体共済法案が参議院本会議で全会一致で可決成立し、今後事業再開される見通しとなったことが報告されました。
しかし文部科学省から共済事業の認可要件などを定めた政省令が、未だに公布されていないため、事業再開の手続きがとれない状況にありますので、今後は、政省令案が示された後、直ちに事務局と連携しながら、早期の事業再開に向けて、取り組んでいきたいと思っているところです。