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ブログ

中島謙二の日記

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専決処分

2010-08-07
 鹿児島県阿久根市長の専決処分についての報道を最近よく見かけます。
 児島県阿久根市長は市議会を開催せず、多くの専決処分を行い、特に副市長の選任まで専決処分を行っています。
 この専決処分について、地方自治法179条には、「?議会を招集する時間的余裕がない場合、?議会が議決すべき事案を議決しないとき」などに専決処分が出来るとされており、また同法162条には、「副市長は、市長が議会の同意を得て選任する」と規定されています。
 これらの条文から考えると、常識的には議会を開催すべきと私は思いますが、一方では議会の招集権は市長にあるため、このような混乱が起こっています。
 早く正常化して欲しいものですが、あらためて地方議会の位置づけや意義について考えさせられたように思っています。また特に議会の招集については、議長にも与えるため、法改正の必要があるように考えています。
 ところで、今日は益田市の夏のイベントとして恒例となっている、真夏の益田の夏を彩る「益田水郷祭」開催されます。
 この水郷祭は、今年で42回目を迎え、清流高津川河口河川敷で毎年8月の第1土曜日に、勇壮なホーランエーや幻想的な光のショーである花火大会などが行われ、例年多くの市民の方々来場されます。
 この水郷祭の大会長は、漁協の組合長が努めることとなっており、私も平成11年の組合長就任以来大会長を努めています。本年も例年の規模で行う予定にしていますので、是非多くの皆さんにご来場戴きたいと思っているところです。

実地調査

2010-08-06
 昨日は、島根県議会総務委員会の島根原子力発電所においての実地調査に、総務委員会副委員長として出席しました。
 昨日の島根原子力発電所実地調査は、島根原子力発電所における保守管理の不備に関する再発防止対策等の取り組みについて、直接発電所に出向き、実地に調査するために行われたものですが、今回の点検漏れに関しては、県民に疑念や不安を抱かせ、原子力発電に対する信頼を大きく損ねたため、再発防止対策を中国電力(株)が全社を挙げて確実に実行することが、県民の信頼を回復するためには必要不可欠なことです。
 そのため昨日中国電力(株)から、「再発防止対策と進捗状況」について説明を受けた後、実際に原子力発電所内に入り、1号機点検完了機器などを調査してきました。
 その結果、再発防止対策は確実に実行されていることや、全社を挙げての再発防止へ取り組んでいること等確認することが出来たように思っていますが、ただ専門家でないため技術的な評価は困難ですので、今後中国電力の指導・監督を行っている国がしっかりと技術的な面の確認をすることが必要と考えています。
 いずれにしても、今後も中国電力(株)においては、着実にそして確実に再発防止対策を実施し、一日も早く運転再開に向けて、県民の信頼を回復するよう願っているところです。

島根原子力発電所

2010-08-05
 今日は、島根県議会総務委員会が開催されるため、朝1番のJR特急で松江に来ています。

 今日の総務委員会は、中国電力(株)の島根原子力発電所における保守管理の不備について、平成22年6月3日に同社から国、島根県及び松江市に再発防止対策を取りまとめた報告書が提出されていることについて、その取り組み状況等を島根原子力発電所に直接行き、実地に調査する予定です。

 今後の島根原子力発電所の再開には、提出された防止対策が確実に履行され、そして県民の信頼が得られるかが、当然ながら重要です。従って今日は他の委員さん方とともに、再発防止対策の取り組み状況をしっかりと調査し、今後の再開への判断をしていきたいと思っています。
 ところで、国会においては、昨日より参議院予算委員会が開催され、論戦が繰り広げられていますが、私が見た感じでは、どうも首相の方針がはっきりしないという感じがしています。また以前とは全く別人のような、歯切れの良くない答弁を首相は繰り返しているように見えますので、もう少し国民にしっかりと今後の国の姿を示して戴きたいと思っているところです。

 

がんサロン

2010-08-04
 自民党島根県議会ガン対策推進議員連盟の事務局長として、一度益田のがんサロンに出かけてみたいと思っていたのですが、中々行く機会がなく、ようやく昨日初めて午後から、益田赤十字病院においてがん患者さんが集まって毎週開催されている「がんケアサロン」の「ほっとサロン益田」に出席させて戴きました。
特に昨日の「ほっとサロン益田」には、来年の島根大学医学部地域枠推薦を希望する益田高校と益田東高校の3年生3名が参加し、医学部を志望する動機なども含めて、それぞれ自己紹介を行なっていました。皆さんそれぞれしっかりとした志望理由を述べておられ、非常に感心するとともに、是非皆さん合格して、将来の益田圏域の医療を担って戴きたいと思っています。
また、がん患者さんの立場から、「ほっとサロン益田」のメンバーの方々が、自身の経験を述べられておられ、3名の高校生も熱心にそのお話に耳を傾けていました。将来医療に携わっていく中で、この「ほっとサロン益田」における経験は、将来がん患者さんに対して実際に医療行為を行なう上で、必ず役立ってくるものと思っています。
私としても、今後も「ほっとサロン益田」のみならず機会があれば、他の県内のがんサロンやがん患者さんの取り組みに参加し、がん対策についてさらに一層積極的に取り組んでいきたいと思っています。
 

新病院整備計画

2010-08-03
 明日8月4日(水)に、第1回の「益田赤十字病院新病院整備検討委員会」が開催され、いよいよ新病院整備に向け、具体的な整備計画の策定が始まります。
 この益田赤十字病院は、基本的には現在の位置に敷地を拡張して建設されることになっており、合わせて病院へのアクセス道路についても整備されることになるなど、益田市においては、この新病院整備は大変大きな事業になるものと考えられます。
 また、島根県西部においてはどの地域も医師不足の状態が続いていますが、新病院が整備されることにより、最新の医療機器の導入等や、医師住宅の整備などにより、今後の医師確保へつながるものと期待されています。
 従って、私としても、益田赤十字病院新病院整備については、今後しっかりと協力していきたいと考えています。
 ところで今朝の新聞に、島根県健康福祉部が、「夏休み!早起き、体そう、朝ごはん、歯みがきチャレンジ事業」を行っているとの記事が掲載されていました。
 この事業は、夏休みの期間中に、小学校とその保護者等壮年期を中心に、「早起きをし、ラジオ体操をすること」+「朝ごはんをきちんと食べること」+「朝食後、歯みがきをすること」を実施し、地域や家庭で健康的な生活習慣づくりの意識を高めることを目的に実施されるものです。
 特にこの事業の中に、「朝食後、歯みがきをすること」が加わっていることは、今まで、県議会で何度も生活習慣確立の運動の中に、「朝食後の歯みがき」を取り込むように指摘したことの成果が、ようやく現れて来たように感じているところです。
 皆さんも、この「夏休み!早起き、体そう、朝ごはん、歯みがきチャレンジ事業」に是非参加してみて下さい。

島根県議会議員 中島謙二
〒698-0041
島根県益田市高津8-6-25

中島謙二事務所
TEL.0856‐23‐0888
FAX.0856ー23ー0906

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