昨日は、益田警察署において「益田警察署沿岸協力会」の総会が開催されました。
　この「益田警察署沿岸協力会」は、沿岸地域における防犯思想の高揚を図り、地域住民の自主的な防犯活動を促進するとともに、密航、密輸、密漁、廃棄物の不法投棄の予防や警戒救助などの他に、テロの未然防止活動等の警察活動に対して協力・支援活動を積極的に行い、平穏で安全な地域社会の発展に寄与することを目的に、平成３年３月に発足しており、現在まで様々な取り組みを行っています。
　昨日の「益田警察署沿岸協力会」の総会開催に当たり、出席者の皆さんに、「最近密航事件は発生していないが、昨年悪質な密漁事件が発生している。また本年３月に、南北朝鮮の境界水域において、韓国の哨戒艇が北朝鮮の攻撃と思われる魚雷により撃沈されたことにより、南北朝鮮の間に緊張状態が続いている。従って協力会として、引き続き沿岸部の動静に注意を払いながら、合わせて密航や密輸・密漁等の未然防止に今後も積極的に取り組んでいきたいので、ご協力をお願いしたい。」と挨拶させて戴きました。
　今日は午前中、久しぶりに診療を行い、午後からは６月議会の質問の最終的な準備を行いたいと思っています。
　また明日は、午前中益田市民学習センターで「歯の衛生展」行われ、午後からはグラントワにおいて、萩・石見空港存続総決起大会が開催される予定です。
　ところで昨日、あまり新鮮みはない感じがしますが、新首相が誕生したことにより、国会の会期が延長される可能性が出てきました。仮に延長されると、おそらく参議院選挙の投開票日は、当初予定より２週間延びて７月２５日の延期されることになると思います。この延長が果たしてどのような風を起こすのか、非常に気になるところですが、もし延長されれば我が陣営では、知名度アップのための時間が増えることになり、有利になるものと前向きに捉え、勝利に向け頑張っていきたいと思っています。

　昨日は、夕方中国電力社長が県庁を訪れ、島根原子力発電所における点検不備に伴う、原子力機器の点検結果、原因分析結果及び再発防止策等についての国への最終報告について、説明を行いました。
　その中で特に再発防止策については、「原子力マネジメントシステムの充実」と、安全を優先する意識徹底のための「原子力安全文化醸成活動の推進」を柱とした対策を策定し、取り組んでいくとの説明が行われいます。
　今後は、島根県民の信頼を回復し、安全安心への再発防止対策を確実に、中国電力の全社を挙げての取り組んで戴きたいと思います。
　今日は、午前中「益田警察署沿岸協力会」の総会に出席する予定にしています。
　この沿岸協力会では、益田警察署、漁業者及び沿岸部自治会と合同で、「密航・密輸・密漁」防止に取り組んでいますが、最近では幸い密航・密輸事案は発生していません。しかし、密漁については毎年発生していることや、特に朝鮮半島の南北境界水域で、韓国の哨戒艦の沈没事案が発生していることからも、今後も関係者の皆さんと協力しながら、沿岸地域住民が少しでも安全安心に暮らせるよう活動を行っていきたいと思っています。
　また午後からは、（株）益田市総合サービスの株主総会に出席する予定です。
　ところで、今日国会では新しい首相が誕生する予定と聞いていますが、この参議院選挙対策の首相交代劇が行われても、辞任する首相・民主党幹事長の「政治とカネ」についての説明責任は、果たされていません。一体どの時点できちんとした説明責任を果たすのでしょうか？「ただ辞めて終わり」というのは、私は「それはないよ！」という感じがしますが、きっと多くの国民もそう思っていると思いますが……。

昨日は、午前中全員協議会が開催され、執行部から６月定例会で上程された議案について説明が行われました。特に今議会で上程される補正予算案に、萩・石見空港大阪路線対策として、利用促進対策費８，０００万円、観光対策３，２００万円の計１億１，２００万円の補正予案が含まれており、これらの予算を有効に利用し、少しでも利用率を上げ、来年からの路線再開に向けて、努力していいかなければならないと思っています。

また今日は、午前中益田市の島根県に対する要望活動に同行し、午後からは、中国電力から中国電力島根原子力発電所の点検漏れに対する最終報告が議会に対して行われるため、総務委員会副委員長として出席した後、益田に帰る予定にしています。

ところで、鳩山首相は昨日、自身の辞任を表明し、合わせて民主党小沢幹事長も辞任すると発表しています。その辞任の会見をテレビが生中継していましたが、相変わらず他人事のような表現が多く、一体どれだけ真剣に責任を感じているのか、疑問に思いながテレビの生中継を見ていました。いずれにしてもこの辞任により、新しい首相が誕生することになりますが、「何故、今？」という思いがします。当然参議院選挙対策であろうと思っていますが、以前はあれだけ首相が交代したら、総選挙を行い国民の信を問うべきと主張していたことと、新首相が今後どのように整合性を取るのか、注目したいと思っています。

 

　昨日から6月議会が始まり、午前中の本会議において、予算案（１件）、条例案（６件）、一般事件案（５件）の計１２件の議案が上程されています。

また、とうとう申し合わせに反し、議長からは辞表の提出は出されませんでしたが、副議長からは辞表が提出され、新副議長として岡本昭二県議が選ばれています。

昨日の本会議において、知事から議案提案の説明に先立ち、最近の経済・雇用情勢について、「最近の日本経済は、回復傾向が続いているものの、世界経済は、ギリシャの危機が欧州全体の信用不安を起こし、さらには日本経済に悪影響を与えることが懸念されている。また、県経済については、生産の回復の動きが続いているが、企業の投資や雇用情勢は依然として厳しい状況にあるので、今後とも内外の景気動向などをよく注視しながら、適切な運営に努めていく考えである。」と述べた後、その他の施策について項目ごとに所信表明を行っています。

午後からは、質問の最終打ち合わせを行い、昨日で質問はほぼまとまり、後は若干の修正等を今日もう一度行いたいと思っています。

今日は、午前中全員協議会が開催され、補正予算などについて説明が行われる予定となっていますが、一般質問などは来週８日（火）から行われる予定となっています。

ところで、国においては、社民党が政権を離脱し、民主党から首相の退陣を求める声が上がるなど、政局の混迷が深まっています。そのような状況の中、昨日首相、民主党幹事長・参議院議員会長の三者会談が行われています。その会談終了後、首相は親指を立て会場から出て来られましたが、一体何を考えているのでしょうか？
　今、テレビのニュースで、鳩山首相が辞意を表明していますが、昨日の親指は今日の決意の表れだったのでしょうか？この辞任により今後大きく政局が動くことになりますが、どのような風が起きてくるのか、注視していきたいと思っています。

　昨日の午後から6月議会の質問準備のため午後から松江に出てきています。質問については、ほぼまとまっていますが、これから若干修正して出来るだけ早く一般質問を行いたいと思っています。

また本日より島根県議会6月定例会が、６月２２日まで開催され、島根県内の３空港の利用促進関連の補正予算などの議案が上程されることになっています。特に萩・石見空港大阪路線は休止が決まっているため、今後の大阪路線再開に向けて、速やかに補正予算を成立させ、この補正予算を有効に利用し、官民に一体となってしっかりと取り組んでいかなければなりません。従って、今議会では、萩・石見空港利用促進についても質問を行いたいと思っています。

ところで、本来今議会の初日に、自民党議連の申し合わせにより、議長・副議長は１年交代ということになっているため、議長・副議長の交代が行われる予定となっています。しかし新聞などに報道されているように、議長が辞表の提出を拒んでいるようです。これからどうなるか分かりませんが、１年交代という申し合わせにいろんな意見があると思いますが、やはりこの申し合わせにより今の議長も就任しているわけですから、信義に反することなく、その約束を守るのが当然ではないでしょうか……。

また、これから行われる参議院選挙に向けて、士気に影響することないよう自民議連としても毅然とした対応をして戴きたいと思っています。

　本日本会議が開催されましたが、副議長の辞表は提出されましたが、結局議長からは辞表は提出されないようです。信義誠実の原則に反しており、極めて遺憾に思っています。