昨日は、島根県益田県土整備事務所、浜田河川総合開発事務所、及び浜田水産事務所関合同の益田管内の公共工事についての説明会が開催されました。
　昨日の会議において、「益田管内の公共工事は、昨年に比べ大きく落ち込む可能性があると思っていたが、皆さんの努力のお陰で、２月補正及び当初予算において、かなりのかさ上げが出来、大変感謝している。しかし依然として厳しい状況にあるので、今後も皆さんと連携を一層密にしながら、少しでも事業が獲得できるように頑張りたい。」と挨拶させて戴きました。
　また、今回から浜田水産事務所がこの会議に参加していますが、管内の水産関係の事業量は、他の公共事業に比べ少ない状況にあります。しかしこの水産事務所の参加により、初めて県の方から直接全ての公共工事の概要説明を受けられことになることや、全ての公共事業に関し要望や質問等が出来ることとなり、この水産事務所の参加は大変意義があると思っています。
　今日は、午後から地元県議会議員、地元首長、島根県、病院関係者、医師会、市民団体及び益田市他行政関係者等の皆さんが参加し、「益田圏域の医療整備体制に関する意見交換会」が開催される予定です。
　本日は、「益田圏域の医療体制の現状と課題」について、病院関係者の方々から説明を受けた後、「今後の取り組みと具体的な推進方策」について、意見交換が行われます。
　私は、今後益田圏域のみならず他の圏域においても、これからそれぞれの関係者がどのように役割分担し、そして連携しながら医療体制整備に取り組むことが重要であると考えていますので、本日の「益田圏域の医療整備体制に関する意見交換会」が、そのような方向での議論になることを期待しているところです。

　今日は、午前中学校歯科医をしている小学校で、歯科検診を行いました。
　今日の歯科検診では、児童の皆さんの口腔状態は全般的に昨年より改善されているように感じましたが、やはり高学年ほど朝時間がないためでしょうか、歯の清掃状態が悪くなる傾向があります。従って、生活習慣を確立に向け、今後「早寝、早起き、朝ご飯」だけではなく、「朝ご飯の後の歯磨き」を加えて戴きたいと思っています。
　またこの前の２月議会で、児童虐待と歯科検診の関わりについて質問しましたが、今日の検診においては、児童虐待を示すような所見はなく、少しほっとしているところです。
　午後からは、幼稚園で歯科検診を行い、その後島根県益田県土整備事務所及び浜田河川総合開発事務所との「平成22年度公共事業連絡会議」に出席する予定にしています。
　今年度は国の公共工事が大幅に削減されましたが、島根県においては、県単独工事を増加させるという激減緩和措置を行っています。しかし業者の皆さんの色んな会合に出かけますと、行く先々で苦しい状況を聞くことが多いのが実態ですので、今日の説明を聞いた上で、今後の対策について要望等していきたいと思っています。
　

　昨日は、午後から島根県立益田高等学校PTA役員会を開催し、１６日（日）に行われるPTA総会の議題等について協議しました。
　また昨日の役員会で、私の方から皆さんに、「これから徐々に中学校卒業者が減少していく状況にあるため、県立高校の再編が進むことが考えられる。従って今後益田高校として、島根県内の他校に優る実績を上げることや、より特色を出すことが必要と思うので、皆さんのより一層の協力をお願いしたい。また、今年１年間島根県立高等学校PTA連合会の会長を引き受ける予定となっており、私としても全力で取り組んでいくつもりなので、宜しくお願いしたい。」と述べさせて戴きました。
　今日は、午前中久しぶりに診療し、午後からは６月１日より始まる島根県議会の質問準備等を行う予定にしています。
　ところで、この夏の参院選挙より、公職選挙法が改正され、候補者と政党に限って、選挙中のホームページの更新が認められることになりそうですが、この改正がどのように選挙戦に影響を与えるのか、注目したいとい思っています。
　私も将来の公選法改正に備え、１昨年よりホームページを開設し、議会や日々の活動等についてホームページを使って情報発信していますが、地元の皆さんにはまだまだ浸透していないように思っています。従って今後も多くの皆さんに閲覧に戴くようのに努力していきたいと思っています。しかし一方で、年配の方々を中心に、パソコンを使わないという方々も多数おられますので、インターネットだけではなく、やはり県政報告という形で、文書として今後合わせて発行していきたいと思っています。

　昨日は、午前中全員協議会が開催されましたが、民主党島県連が、島根県の国への重点要望に議長の同行に難色を示している問題について説明がないことに対し、議員から説明を求められ、そのため午前中の全員協議会は休憩となり、午後１時から再開され、各委員会は午後からの全協終了後行われました。
　そのためＪＲの松江発３時５分の特急で益田に帰る予定でしたが、総務委員会の終了が４時前となり、結局間に合わず、益田で予定していた会議に出席できませんでした。
　今回の民主党島県連の議長に対する発言は、島根県議会を代表する議長の行動を制限するもので、全く容認できるものではありませんが、民主党島根県連側から陳謝があったということであり、自民議連の県議の皆さんも一応その対応に納得され、午後からの全員協議会に出席されました。
　その後開催された総務委員会では、島根原子力発電所における保守管理の不備について、中国電力副社長及び常務を含む５名の関係者から意見聴取を行い、中電から今回の保守管理不備の内容や今後の対策について説明があり、その後質疑を行いました。
　私も含め委員から、このようなことが二度と起こらないよう、原因の究明及び再発防止策を実施し、県民の信頼の回復を求めたところ、中電としては今後徹底的な原因究明を行った上で、今後６月初旬を目途に報告する旨の説明が行われています。
　また、総務委員会の報告事項のにおいて、萩・石見空港大阪路線問題について、県としては６月補正で、利用拡大策として８，０００万円を計上し、路線維持に向け取り組むとの説明がありましたが、それに対し私の方から、この対策案でＡＮＡは存続に理解を示しているのかと質問したところ、中々ハードルが高く未だ回答がないと執行部から説明が行われています。いずれにしても、もちろん存続に向けて最後まで努力することが重要ですので、これからも関係の皆さんと協力し取り組んでいきたいと思っています。

　今日は、県議会全員協議会及び各常任委員会が開催されるため、朝一番のＪＲ特急で松江に来ています。
　全員協議会は、開催予定の午前１０時から３０分以上遅れて開催されましたが、冒頭議員から、民主党島根県連が島根県の国に対する知事の重点要望に議長の同行を認めないことに対する説明を求められ、暫時休憩に入っています。本来今日の全員協議会は、重点要望事項が主な協議事項であり、議長が同行できなければ、本日の全員協議会の開催自体が意味がなくなるわけで、この度の民主党島根県連の発言は非常に大きな影響があります。
　一応、民主県民クラブから陳謝があり、議長の同行は可能となるとの説明がありましたが、正式に議長の方から説明が行われ、全員協議会が再開される予定となっています。
　従って、午前中開催される予定であった各常任委員会は、午後からに延期される予定です。
　また、本日の総務委員会では、島根原子力発電所における保守管理の不備について、中国電力から説明を受けることになっています。今日は、今回の点検不備についての調査状況や今後の対応について、説明を受けることになりますが、今回の点検不備は本来絶対あってはならないことであり、今後のしっかりとした再発防止対策を中電側に求めていきたいと思っています。