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中島謙二の日記

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「たちあがれ日本」

2010-04-11
 昨日は、午前中益田東高校の入学式に出席しました。
 本年の入学式では、私が来賓の挨拶行う順番でしたが、教育現場での政治家の肩書きでする挨拶については、本来好ましくないと思っていますので辞退させて戴きました。しかし、益田高校では祝辞を述べましたが、現PTA会長として紹介され、PTA活動の協力を含めて祝辞を述べたもので、決して政治活動の一環ではありませんので、ご理解戴きたいと思います。
 午後からは、益田鹿足歯科医師会の役員会に出席しました。
 ところで、昨日新党「たちあがれ日本』が旗揚げしていますが、どうもどういう方向を目指しているのか分かりにくい感じがします。また以前の「日本新党」、「新党さきがけ」や「新進党」が立ち上げられたときに比べると、なんとなく盛り上がりがないようにも思いますが、今後どのような風が吹くのか、注視したいと思います。ただ一つ言えることは、新党「たちあがれ日本」も言っているように、参議院選において民主党に決して過半数を取らせてはならないということです。そのためにも我々もしっかりと頑張りたいと思いますので、自民党執行部もしっかりと団結して戴きたいと思っています。
 今日は、午前中地元の自治会の総会に出席し、せっかくの機会ですから県政の状況について、特に医師不足問題、萩・石見空港大阪便廃止問題や元町人麿線新高角橋整備等について、少しの時間ですが説明させて戴きました。
 また、午後からは明日島根県議会全員協議会及び総務委員会が開催されるため、松江に出かける予定にしています。

公示、式辞、告辞、祝辞

2010-04-10
 今入学式シーズンで、小学校、中学校、や高等学校の入学式に出席しますが、その式次第で学校長の式辞、教育委員会の告辞や来賓祝辞といった順番に通常式が進行します。しかし今までこの「式辞」、「告辞」、「祝辞」の違いをはっきりと認識せず出席していました。また「告示」と「告辞」はどう違うのかについても、真剣に考えたことがあまりりありません。そこで、あらためてそれぞれの違いを確認してみました。
 「公示」:公の機関が根拠法令に基づき必要な事項を「公示」すること
 「告辞」:儀式の際に組織の管理者が出席者全体に対し述べる言葉
 「式辞」:代表者が述べる挨拶
 「祝辞」:お祝いの言葉
といった違いがあります。
 また、上記のように「告示」のみが法的根拠があり公文書ですので保存され、また「告辞」、「式辞」は公文書に準ずるものとして学校に保存されることとなります。
 ところで、昨日の中学校の入学式において、教育委員会の告辞において、益田市の教育長は、益田市においては、「早寝 早起き 朝ご飯」運動とともに、「ノーメディア運動」を行っており、市内の小中学校の児童生徒に、「電子メディアと上手に付き合うことを考える益田市小中学生標語コンクール」を募集したことを話しておられました。
 その作品募集の結果、応募総数は、小学生422点、中学生868点の合計1,290点となり、審査の結果、小学生の最優秀作品には、「夕ごはん ぼくのニュースが わだいだよ」、また中学生の最優秀作品には、「ゲーム病 誰か気づいて 孤独のサイン」が選ばれています。
 特に小学生の最優秀作品を受賞した児童は、夕食のときにはテレビをみないそうです。しかし我が家は、私自身がテレビ人間ですから、食事中もテレビはつけっぱなしですので、少し考えさせられているところです。
 

地域主権改革

2010-04-09
 今日は午前中、母校である地元の益田市立高津小学校の入学式に出席しました。今日の新入生は、82名で、皆さん元気よく入場し、元気よく返事をしているところを見て、遠い昔の自分の入学式を思い出していました。
 また、今日の入学式において校長先生のお話の中に、生活習慣に関連して、「朝自分で起きて、いっぱいご飯を食べて、そして歯磨きをしてから、元気よく登校して下さい。」ということを言われていました。先般の県議会の質問の中でも言ったように、生活習慣の確立には余裕を持った生活リズムが重要であり、そのためには朝ご飯を食べるだけではなく、顔を洗い、歯を磨くという時間を取ることが心身の健康のためにも必要と指摘しましたが、ようやく今日「歯を磨いて登校しましょう」という言葉を聞いたように思います。是非新入生の皆さんだけでなく、児童の皆さん全員が取り組んでいって戴きたいと思います。
 午後からは、母校である地元の益田市立高津中学校の入学式に出席する予定です。
 ところで、政府提出の地域主権関連3法案が7日、参院で審議入りしています。
 私はこの地域主権という言葉には納得していませんが、政府はこの地域主権改革を、「憲法の理念の下、住民に身近な行政は地方自治体が自主的・総合的に広く担うようにし、地域住民の自らの責任で地域の諸課題に取り組むことができるようにするための改革」と定義しています。
 この改革において、国と地方の協議の場が法制化されることになっていますが、その協議の場が、国が決めたものを単に説明するだけでは、全く地方の意見が届かないことになりますので、やはり国が決定する前に事前に地方におろし、地方の声が届くように幅広く議論をして戴くことを国に対し求めていく必要があると思っています。

 今日入学式でお会いした益田市議の方から、萩・石見空港大阪便廃止問題で、地元益田市議は危機感を募らせ、少しでも搭乗率を上げるため市議会商工振興議員連盟が中心となって、急遽希望者を募り、萩・石見−大阪便を利用し1泊2日の大阪視察を行うことになったという、益田市議会の萩・石見−大阪便の存続への熱意が伝わる話題を聞きました。
 今後このように圏域の皆さんが一体となって利用し搭乗率を上げることが必要であり、また島根県や益田市のANAに対する赤字対策等への支援策が、大変重要となりますが、一方で将来に亘り大阪便が安定して存続していくためには、島根県が萩・石見空港を地域振興においてどのように位置づけるかが、非常に重要となってくるのではないかと考えています。従って、今後益田市及び益田市議会と連携し、島根県に対し、萩・石見空港を地域振興の核として一層明確に位置づけることを求め、その上で、さらに大阪便の存続に向けての具体的な支援策を県に対し求めていきたいと思っています。

入学式

2010-04-08
 今日は、朝、4月6日から15日までの春の全国安全運動の一環として、益田道路高津インターチェンジで行われた交通安全のチラシ配布に参加し、信号で停まったドライバーの皆さんに、交通安全のチラシを「交通安全に気をつけて下さい」と声を掛けながら配ってきました。
 その後、母校である島根県立益田高等学校の入学しに出席し、PTA会長として、新入生の皆さんへのお祝いの言葉とともに、「将来の夢や目標に向かって、高校生活の中で必ず決断しなければならないときが来ると思うが、ある精神科医は、決断とは何かを選びその他を捨て去ることであり、決断が下せず思い悩むとき、そこには必ず『選ぶ難しさ』と『捨てる難しさ』が同居していると言っている。新入生の皆さんには、これからの益田高校の学びを通して、将来に向けてしっかりとした決断を下せる能力を見につけて戴きたい。」と挨拶させて戴きました。
 実は、上記の『決断』については、もちろん新入生の皆さんの将来において必要なことですが、合わせてどこかの国の首相のように、『決断できない大人にならないように』という願いも込めて述べさせて戴きました。
 あらためて177名の益高新入生の皆さんを含め全ての国民に、将来の希望をもてる日本となるよう、財源の問題、普天間の問題やマニフェストの見直しなど、政府にはしっかりとした決断をして戴きたいと思っています……。
 

萩・石見―大阪便

2010-04-07

 今朝の新聞で、10月末より萩石見空港大阪便の廃止をANAが島根県に対し打診したとの報道がありましたが、現在島根県としては存続の方向で、ANAに対し条件提示を求めているところです。
 しかし、地元の益田市においては、大きな動揺が起きており、今後の廃止への懸念が高まっています。私としても存続に向けて県とともに努力していきたいと思っていますので、来週12日(月)に開催される島根県議会総務委員会でも県から説明を求め、今後の取り組みについて協議したいと考えています。 
 4月末まで残された時間は少ない状況ですが、正直言って今までの益田においては、住民性なのか突出した行動を取られる方が出てきたりしますので、こういうときこそ地域住民一体となって、冷静に現実的な対応をすることが重要と考えています。
 また医療問題も同じですが、島根県全体の問題として、他地域の皆さんにどのように理解して戴き、またどのように協力戴けるかということも重要なポイントとなってくると思っています。
 従って私も、島根県議会総務委員会副委員長として、存続のためにしっかりと汗をかいていきたいと思っています。

島根県議会議員 中島謙二
〒698-0041
島根県益田市高津8-6-25

中島謙二事務所
TEL.0856‐23‐0888
FAX.0856ー23ー0906

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