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ブログ

中島謙二の日記

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水防センター

2010-04-06
 今日は、午前10時から「益田市立水防センター」の竣工式が行われました。
 この「益田市立水防センター」は、益田市中島町高津川右岸の高津川河川防災ステーションの中に整備されていたものです。今日は、竣工式の後、水防センター内を見学したり、島根県の防災ヘリコプターが、防災ステーション内のヘリポートへ着陸するところを見学しましたが、今後は、益田市の防災の拠点として、災害時には消防団・水防団の集合、待機、指示命令伝達拠点や地域住民の避難場所として、また平時には、水防に必要な資機材の保管、消防団を中心とした水防・消防訓練、研修、会議、防災に関する啓発活動の拠点や市民活動に対する貸館業務に活用されることになっています。
 また「益田市立水防センター」が整備された高津川は、国の一級河川でダムのない清流ですが、未だ堤防が未整備の地区が残っており、長い間国交省に対し、100年に一度の洪水に耐えれるような整備計画を要望してきています。その結果ようやく整備計画の骨子がまとまり、さあこれからというときに、政権交代により整備が遅れる可能性があるとともに、地方主権という言葉の元に、その整備及び管理が地方へ移管になるとの報道もあり、大変心配しているところですが、国の責任で完全な河川整備を完了した後、地方への移管をするべきと、当然ながら島根県はもちろんのこと、我々地域住民は考えています。
 特に河口部の大塚側は、堤防が未整備であり、毎年高津川が増水すると、溢れ出るような状況であり、また満潮が重なったりすると対岸の益田港内にも溢れ出ることが度々ありますので、早急な整備が必要と考えられます。
 従ってこれからも強く国交省に対し、早急な整備を求めていきたいと思っています。 

命日

2010-04-05
 個人的なことですが、今日4月5日は私の父の命日です。早いもので、平成11年に現職の益田市漁業協同組合長で亡くなってから、今日で11回目の命日ですが、墓は私の自宅の横で近いところにあり、そのため逆に近すぎて普段あまりお参りに行かないので、今日は仕事が終わって墓参りに行きたいと思っています。
 この11年の間、父が克明に書き残した遺言書が自筆でないと訴えられたり(最高裁で本人の自筆と確定してます。)、漁協合併や県議選出馬など、色んなことがありましたが、振り返ってみればこれまでの経験が今の議会活動の糧になっていると考えています。あらためて亡き父に、『合掌』です。
 ところで、与謝野元財務相が自民党を離党し、平沼元経済産業相と新党を結成すると報道されていますが、もともと与謝野元財務相は郵政民営化を推進し、平沼元経済産業相は郵政民営化を反対し離党していますが、一体どのようにこの郵政に関する政策を一致させるのでしょうか?あるいは郵政問題抜きの政策合意でスタートするのか、全く私には理解できませんが、近く新党が結成され、発表されると思われる新党の政策に注目したいと思っています。
 しかし、第3極と言いますが、何でもありなのか、というのが今の私の正直な気持ちです。

さくら祭り

2010-04-04
 今日は、久しぶりの春らしいすばらしい天候の中、各地で祭りが行われ、私も、『春風にのって 大いに笑い!大いに楽しみ! さくらに感謝』というテーマで行われた「第32回真砂地区さくら祭り」など、3つの祭りに出掛けて来ました。
 どの祭りも、各実行委員会の皆さんが趣向を凝らした催しを行っており、多くの皆さんが、本当にすばらしい青空と満開のさくらの下で、それぞれの祭りを楽しんでおられました。
 今日は、祭りに出かけた後、4月30日が報告期限となっている「所得報告書」等の整理を行いましたが、昨年は、漁業の方は、シラス漁がまあまあだったので、過去最低の前年より上向いていますが、当然といえば当然ですが、診療を行う時間があまり取れないため、歯科医院の方が大きな赤字となっており、全体としては厳しい結果となっています。しかし、自分が選択した人生ですから、今後も県民の皆さんの付託に答えるため、しっかりと前を向いて頑張っていきたいと思っています。
 
 
 

代理投票

2010-04-03
 3月31日の参院本会議で若林元農相(長野選挙区)が、隣席の青木幹雄自民党島根県連会長の投票ボタンを押したことがわかり、若林参議院議員は昨日の4月2日に参議院議員を辞職しましたが、何とも情けない話であるとともに、非常に怒りを覚えています
 この大事なときに、「魔が差した」などと言われていましたが、あまりにも非常識であり、辞職は当然です。またこの問題は、間違いなく今度の参議院選挙に影響することが考えられるとともに、島根選挙区の公認候補に決定している青木県連会長にとっても、大きな大迷惑です。
 しかし今国会では、自民党だけではなく政府与党側でも、閣僚の審議への遅刻や乱暴な答弁、あるいは閣僚席からのヤジなど、国会の緩みともとれる問題が多いように思います。今一度与野党とも、しっかりと襟を正し、国民に本当の変化を示して欲しいと思っています。
 ところで、この4月1日より益田赤十字病院においては、脳神経外科医が浜田に異動することにより、脳神経外科が閉鎖されました。このことにより、益田医療圏域において、他の地域と同様にあらためて医師不足の実態が浮き彫りとなり、大きな問題となっています。
 当面の緊急的な体制については、このブログでも何度も書き込みしたように、益田と浜田で機能分担を図る(浜田への集約ではありません。)こととしていますが、問題は今後の中長期的な医療対策をどうするのか、ということです。
 当然ながら大前提として、この益田医療圏域で完結出来る体制を維持することです。そのためには、研修医制度を含めた医療制度の改革や診療報酬の改定など、国が行わなければならない部分、医師や看護師の確保対策や最新医療機器の充実など、島根県や病院側が行う必要がある部分、そして医師が定住するための受け入れ体制の充実や患者となる地域住民の意識改革など、市や住民自身が関わる部分というように、棲み分けをしながらしっかりとした中長期的な対策が必要でないかと考えています。
 従って、この中長期的な議論を今後早急にしていかなければなりませんが、私としては上記のように出来るだけ整理しながら、この問題にこれからも積極的に取り組んでいきたいと思っています。

新党

2010-04-02
 今朝の新聞に、平沼元経済産業相が来週中に新党を立ち上げると報道されています。この設立される予定の新党は、自民・民主の2大政党の飽き足らない保守系の有権者の支持を集めたいとしているようですが、今度の参議院選において、我が自民党に影響が出ることは間違いないと思っています。従って今後益々気を引き締めて頑張らなければならないと思っているところです。
 また大阪では、橋下知事が自信をトップに据えた府議会の新会派「大阪維新の会」を旗揚げしています。この地域政党は、大阪限定であり、国政に大きな影響を与えることにはならないだろうと思いますが、相変わらず大阪と知事自身をメディアをうまく使いアピールしており、本当に感心しています。
 ところで、昨日の日本医師会長選において、民主党を支持する会長が誕生しましたが、その獲得票は他の候補と僅差であり、また副会長は反会長派が当選するなど、この結果がすぐに民主党支持に大きく傾くことはないと思っています。しかし、私が島根県議会自民党議連の中で担当責任者となる予定の日本医師連盟が推薦し、自民党から出馬する予定である、現職の西島参議院議員の扱いに影響が出るのではないかと心配しているところです。
 今日は、県や市の方々が異動の挨拶に来られるため、出来るだけ事務所に居たいと思っていますが、午後1時からは、一昨日お亡くなりになられた元益田市議会議島の寺戸洋右さんの葬儀に出席する予定です。
 お亡くなりになられた寺戸さんは、長い間益田市議会議員としてご活躍され、本当に人柄が良く、地元のお世話を献身的に行われる等非常に人望がある方でした。本当残念です。心よりご冥福をお祈りいたします。

島根県議会議員 中島謙二
〒698-0041
島根県益田市高津8-6-25

中島謙二事務所
TEL.0856‐23‐0888
FAX.0856ー23ー0906

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