本文へ移動

ブログ

中島謙二の日記

RSS(別ウィンドウで開きます) 

理解不能

2010-03-20
 島根県議会自民党議員連盟は、新聞に『議連だより』を近々掲載する予定にしています。私が編集を担当したその『議連だより』は、編集作業もほぼ終わり、掲載日を待つだけとなっていますが、この編集において自民党議連の代表質問の要旨をまとめる際、民主党の石井一選対委員長の「鳥取とか島根といったら、日本のチベットみたいなもの。人が住んでいるのか、牛が多いのか、山やら何やらあるけど人が少ないところ」という発言にあらためて憤りを感じ、また私も含め県民は決してこの発言は許さないだろうという思いを強くしていました。
 そうした折、昨日民主党島根県選出の衆議院議員の『ニュースVOL.2』がたまたま手に入ったので見ていたところ、衆議院予算委員会の分科会での「島根は『チベット』が引き合いに出されることもあるが、チベットも島根も自然・歴史・文化はすばらしい・・・・・・・」という発言が掲載されていました。
 これはとんでもない話です島根と『チベット』を引き合いに出したのは、あの選対委員長だけであり、不適切であると指摘されるのなら理解できますが、なぜ島根県民が自らそのような発言をしかも国会でされるのか、私には全く理解不能です
 もちろんチベットに対しても失礼ですが、現状の厳しい経済状況の中、このふるさと島根のために一体となり、懸命に努力している島根県民に対し、本当に失礼です。残念でなりません。

地価下落

2010-03-19
 今日は、午前中診療を行い、午後からは、島根県立益田高等学校の創立100周年(平成23年)記念事業準備委員会に出席する予定です。
 ところで、国土交通省は18日、本年1月1日時点の全国2万7804地点の公示地価を発表しています。それによると、全国平均で住宅地が前年比4.2%下落、商業地が6.1%下落と、ともに2年連続で下落しており、これは一昨年の秋のリーマンショック以降の土地需要冷え込みが、依然全国で続いていることを示しています。
 また島根県においても、県内148地点の地価は、上昇地点はなく、全ての用途で下落しており、全国と同様に景気低迷の影響が出ている結果となっていますが、この地価は、当然担保価値に影響することとなり、そのため企業金融や企業損益にも影響することが考えられます。
 一方この地価の下落率は、小さくなっている傾向があり、底入れの感があるとも言われていますが、特に島根県においては、まだまだ景気低迷からは、脱却していないというのが、島根県内の状況のように思います。正に、「コンクリートから人へ」などと言ってる状況ではありません
 そのため島根県は、平成21年度2月補正予算、及びこの度成立した来年度当初予算において、切れ目のない経済対策を行うこととしています。これらの対策により、少しでも早くこの状況から脱却できることを期待しながら、今後の県内の経済情勢を注視していきたいと思っています。
 

会派

2010-03-18
 昨日の県議会最終日の本会議において、各議案の表決がおこなわれ、そのうち平成22年度当初予算案について、民主県民クラブから1名の県議が反対していますが、私には、他の民主県民クラブの県議は賛成しているのに、何故会派として、同一の行動を取らないのか、全く理解できません。
 その反対した県議は、所属する委員会でも、その委員会関連分の当初予算案には反対しているので、本会議で反対するのは、議員個人として正しい行動と思いますが、本来各委員会は会派に所属する議員が、その会派を代表して所属している訳ですから、当然会派として賛否を表明するべきであり、また本会議においても会派として同一の行動を取るべきではないかと思います。会派に属していても、表決については個人の自由と言うのなら、会派に所属している意味はなく、それなら無会派の議員として議員活動すべきではないでしょうか……
 ところで、島根県歯科医師連盟は、既に参議院選島根選挙区の推薦候補として青木幹雄参議院議員に決定していますが、先般民主党の国会議員が、民主党の立候補予定者の推薦依頼に、島根県歯科医師連盟に来られ、その際、「正式な名称は何ですか?」と聞き、その場で依頼文に正式名称を書き込んだそうです。歯科医師連盟からの推薦は無理とわかっていたためなのでしょうか?いずれにしても、いくら政権与党の国会議員といえども、推薦を依頼する団体の正式な名称を、その団体に行って聞き、しかもその場で書き込むというのは、全く非常識であり、また極めて失礼な話だと思っています
 今日は、午前中地元の小学校の卒業式に出席し、午後からは漁港工事の説明会等を行う予定にしています。
 

自民党支持

2010-03-17
 昨日は、「青木幹雄後援会」発会式が開かれ、後援会長である細田衆議院議員は、「7月11日が投票日とすると、今日から投票日まで117日となり、選挙運動期間17日を引くと、今日がちょうど実質100日前となる。そう考えると長い島根県をくまなく歩くために残された時間は少ないが、全力で取り組んでいき、堂々たる勝利を勝ち取る。」と挨拶されています。
 また候補者である県連会長の青木幹雄参議院議員は、「野党となって初めての選挙であり、厳しい選挙となるが、島根を守るため、先頭に立って勝利に向け戦い抜く。」と力強く挨拶されました。
 その後島根県歯科医師連盟の役員会に出席し、今後の参議院選挙への取り組み等について協議し、比例区は自民党を支持することで決定しました。従って、日本歯科医師連盟が支援する民主党公認候補については、島根県歯科医師連盟として支援を行わないこととなります。尚、すでに島根選挙区では、自民党現職の青木幹雄参議院議員の推薦を決定しています。
 今日は、2月定例会最終日の本会議が開催され、付託された議案について、各常任委員長報告が行われた後、自民党議連からは佐々木県議が、平成22年度当初予算案に賛成の立場から討論を行い、その中で、2月18日に民主党島根県総支部連合会が発行した、「鳩山政権 島根県2010予算」という冊子について取り上げ、「知事から正式に議会に上程されていない議案が、この冊子ではあたかも既に決定したかのような内容になっており、これは、議員自らが議決権や審議権を放棄したように受け止められ、極めて遺憾である。民主県民クラブの議員には、猛省して戴きたい。」と述べています。
 その後、上程された議案の表決等が行われ、いずれも原案通り可決成立しました。

脳卒中

2010-03-16
 今日は、「青木幹雄後援会発会式」が松江において開催されます。これにより、いよいよ夏の参院選に向け本格的に動き始めることになりますが、中央では相変わらず自民党内のごたごたが続いています。しかし我々としてはとにかく勝利に向け進むのみと思っています。またこの度離党した方は、多額の「子ども手当」をもらっていた方ですから、自民党として今後さらに、多額の「子ども手当=政治とカネ」の問題について追求すべきと思っているところです。
 ところで、この4月から医師不足のため、益田赤十字病院の脳外科医が浜田医療センターに移動することにより、益田地域の皆さんに不安の声が上がっていますが、どうもよく聞いてみると、脳梗塞=脳外科手術が必要であり、益田に脳外科がなければ命が危ない、と考えている方が多いようです。
 しかし、脳卒中(脳血管疾患)は、脳出血、くも膜下出血、脳梗塞に大別され、脳梗塞は脳の血管が詰まるもので、通常脳神経内科医が診断、治療します。従って益田日赤には、脳神経内科医が常駐しているため、この脳梗塞の治療については今までと全く変わりがありません。
 問題なのは、脳出血、及びくも膜下出血の場合ですが、この場合は、益田日赤でまずCT等で確定診断を行い、開頭手術が必要な場合は、益田日赤で緊急的な止血処置を行った後、浜田に搬送し、その後安定したら益田日赤に戻って戴くことになります。
 従って、救命率は今までとほぼ変わらないと考えられますので、正しい知識を持って冷静に対応して戴きたいと思います。いずれにしても、益田日赤に脳神経外科医が常駐して戴く方が当然いいわけですから、今後も医師確保に協力・努力していきたいと思っています。
 
 

島根県議会議員 中島謙二
〒698-0041
島根県益田市高津8-6-25

中島謙二事務所
TEL.0856‐23‐0888
FAX.0856ー23ー0906

3
5
6
1
8
9
TOPへ戻る