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ブログ

中島謙二の日記

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特定看護師

2010-02-21
 先日、県立看護短大の4大化について意見交換を行いました。
 今後ますます医療が高度化することに伴い県立看護短大は近い将来4年制に移行すべきと考えていましたが、今回の意見交換により、その必要性をますます強く感じているところです。
 そのよう中、昨日の新聞に「特定看護師」を今後法制化するという記事が掲載されていました。
 この「特定看護師」とは、一定の医学的教育・実務経験を有し、第三者機関の試験に合格した看護師が、医療の補助の範囲内で特定の医療行為などができるもので、大学院修士課程の修了者を想定しているということです。
 この「特定看護師」制度が法制化されれば、島根県のような人的不足の県こそ、この制度を活用することを考えた看護師養成を検討していくべきと考えています。
 
 昨日は、松江市で行われた島根県高等学校PTA連合会評議員会に出席し、来年度の役員体制などを話し合い、夕方益田に帰ってきました。今日は、JFしまね仲買人組合の総会に出席する予定です。
 また、明日は「竹島の日」記念式典が県民会館で開催されるため、松江に出かける予定にしています。

対抗馬

2010-02-19
 今朝の新聞報道によると、この夏の参議院選の民主党立候補予定者が決まったようです。
 その相手は、テレビの県内民報のアナウンサーを兼務する若い記者ということですが、政治的な実績は全くなく、また政治家としての資質があるのかどうかも分かりません。
 しかし相当脅威な相手であることは間違いないと思っていますので、私たちもいよいよエンジンの回転数を徐々に上げていかなければならいと思っています。
 またこれから、現状の特に厳しい島根県の経済状況においては、島根県に取って本当に必要な参議院議員は誰なのか、真剣に考えていく必要があると思いますが、私は当然ながら、何年後かに期待するような方ではなく、豊富な経験と実績があり、即戦力となる方が絶対必要と考えています。
 今日は午前中診療を2時間ばかり行い、午後から看護師問題の意見交換を行うため松江に向かい、明日は高P連の役員会に出席した後、午後から益田に帰る予定にしています。
 

ふるまい向上

2010-02-18
 島根教育委員会では、福祉部局などど連携し、「ふるまい向上プロジェクト」を県民運動として推進し、乳幼児から一貫した養育・教育・子育て支援に対する取り組みを行っています。
 この事業においての「ふるまい」とは、礼儀・作法・あいさつ・モラル・ルール・しつけ・道徳・倫理観・生活行動・生活動作・思いやりの総称をいい、現代社会の中で失いつつある部分であるように思います。
 この取り組みを通して、大人ももう一度自分自身の「ふるまい」を見直し、子ども達のために手本となる「ふるまい」を伝えていくことは、地域社会の教育力の向上につなっがていくものと考えられます。是非今後、この「ふるまい向上プロジェクト」を広く県民に周知し、運動の輪を広げて戴きたいと思っています。
 ところで、医師不足のため益田赤十字病院の脳神経外科医が、4月から浜田医療センターに移動することに対し、不安の声が出ています。しかし今回の措置は、医療教育機関でもある島根大学付属病院においても医師が不足している状況の中においては、島根西部の医療体制の一部見直しが必要なため、緊急回避的に病院間の連携を図っていくことであり、決して全ての機能を浜田に集約することではありませんので、どうか皆さんご理解戴きたいと思います。


 

全員協議会

2010-02-17
 昨日はJFしまね益田支所において、県境を接する山口県漁協萩支所の代表者と来年度の山口から益田沖入漁に関しての協議を行い、来年度も従来通りの隻数の入漁を許可する方向で確認し、その後お互いの海域での問題点を協議し、今後解決に向けて協力していくことを合わせて申し合わせました。
 また今日は、午前中島根県議会全員協議会が開催され、2月24日より始まる2月定例会の2月補正予算案及び平成22年度当初予算案などの知事提出議案等について、執行部より説明が行われました。
 このうち2月補正は、総額265億のうち260億円が経済対策であり、また当初予算総額は、5,355億円のうち257億円が経済対策となっています。従って経済対策予算は2月補正及び当初予算の総計517億円となり、今後切れ目のない経済対策が行われることとなります。
 また、このうち緊急経済対策である2月補正予算案は、速やかに可決成立させその実行を図るため、補正予算案の本会議上程後直ちに委員会付託し、早期の実行を行われる予定となっています。
 その後、午後から2月議会での質問準備のための勉強会を行い、夕方のJRで益田に帰る予定にしています。

医療体制

2010-02-16
 昨日は、益田赤十字病院が「地域がん診療拠点病院」の指定から外れることや、脳神経外科医がこの4月より浜田医療センターに移動すること等により、益田圏域の住民の皆さんに不安が広がっていることから、益田圏域に係る医療体制についての説明会が開催され、益田圏域の現状と課題等について益田保健所及び益田赤十字病院から現状と課題等について説明が行われました。
 このうち地域がん診療拠点病院については、指定要件である放射線療法に係る要件等の医療体制の提供ができないということで、この度地域がん診療拠点病院の指定を申請をしないこととしたもので、益田日赤においてのガン診療は引き続き行い、放射線療法については浜田医療センターで行うこととなります。従って従来と同じ体制でのガン診療体制が継続されることとなっています。
 また、4月より脳神経外科医が浜田医療センターに移動し、益田日赤において脳神経外科手術が行えなくなることについては、当面益田日赤の神経内科で脳神経疾患のスクーリングを行い、手術が必要な患者さんについては浜田医療センターに送ることによって、救命率の低下の懸念は全く無いとの説明がありました。
 その後意見交換を行い、「医療体制を浜田に集約するのでは?」という意見が出ましたが、島根県において、そのような計画はなく、今回の措置は緊急対策であることや、今後も2次医療圏である益田医療圏内での完結を目指していくとの説明が行われています。
 いずれにしてもこのような勤務医不足を解消するためには、長期的には今の研修体制の見直しを行う必要があるように思っています。また短期的な対策としては、もちろん医師の確保対策が第一ですが、場合によっては今回のような他の医療圏域との連携も視野に入れた対策を取っていく必要があると考えています。
 今日は、朝6時から行われた「倫理法人会」のモーニングセミナーで、「これからの益田について」というタイトルで、約50分間お話をさせて戴き、その後午前中は診療を行いました。午後からは、島根県益田海域への山口船入漁に関しての話し合いをJFしまね益田支所で行う予定にしています。
 

島根県議会議員 中島謙二
〒698-0041
島根県益田市高津8-6-25

中島謙二事務所
TEL.0856‐23‐0888
FAX.0856ー23ー0906

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