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ブログ

中島謙二の日記

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東京研修

2010-03-30
 昨日は、島根県議会自民党議員連盟の研修会が、元総務省総務事務次官で、現在(財)自治体国際化協会及び自治医科大学理事長である香山充弘氏を講師に招き、東京都内の都道府県会館で行われました。
 今回の研修会において、地方自治等について講演して戴きましたが、その中で香山充弘氏は、「現在の政府の大きな課題というか問題点は、子ども手当や高校授業料無償化などのマニフェストに沿った歳出は示されているが、消費税を含め今後必ず必要な財源である歳入について、何ら示されていないということにつきるのではないか。」と指摘されていました。
 また地域主権についても取り上げられ、「本来この地域主権という言葉は、今まであった法律の中には一切ないため、政府は地域主権の定義を法律で定め、その具体的な実現に向けて取り組むとしている。このため今後道州制の議論は暫く後退するものと考えられる。」と説明されていました。
 いずれにしても、今選挙のために行おうとしている「ばらまき」だけでなく、消費税を含めた来の財源についてしっかりとした議論を行い、その方向性を早急に示す必要があると思っています。
 明日は、JFしまね理事会が開催されるため、松江に出かける予定にしています。

益田道路

2010-03-28
 昨日は、午前10時から「益田道路(益田市遠田町〜久城町)」開通記念式典が、旧益田工業高校体育館で行われました。
 この記念式典では、溝口知事や来賓の地元選出の国会議員の方々が挨拶され、中には「朝ズバ」出演をキャンセルしてわざわざ来たように言われた方もおられ、ややがっかりしましたが、皆さん「益田道路」の開通のお祝いとともに、今後の山陰高速道の早期完成を目指していくとのお話をされていました。
 また、この益田道路は今後の救急搬送に貢献することも期待されるため、「浜田に集約される話もあるので必要云々・・・・・」といわれた方もおられましたが、何度もこのブログでも記載したように、浜田に集約されるという話は全くなく、県西部全体の医師不足のため、益田医療圏域と浜田医療圏域との機能分担を緊急的に行おうとしているわけですので、市民の皆さんには、決して誤解されないようお願い致します。
 その後、JRで松江に移動し、島根県歯科医師連盟定時総会に出席しました。
 この定時総会では、上程された議案全て承認され、またこの夏の参議院選挙においては、島根選挙区では、自民党公認の青木幹雄参議院議員を推薦し、比例区は自民党を支持する事をあらためて確認しました。
 特に比例区において、日本歯科医師連盟は、民主党から出馬する歯科医師を組織内候補ではないが推薦するとしていることに対し、島根県歯科医師連盟としては、その候補の支援は組織としてはしないこと、及び当然ながら後援会支部も作らないということも合わせて確認しました。
 この昨日の総会を受け、今後理事長・副理事長の私とで、一緒にあるいは分担して、青木幹雄参議院議員の支援のお願いに、各支部を回りたいと思っています。
 尚、明日・明後日、研修会のため東京に出かけますので、その間ブログは休みます。

県内調査

2010-03-26
 今日は午前中、「しまね県産品(農林水産・加工品)の販路拡大から地域経済の活性化」とういうテーマで、益田市内の「JA西いわみ」及び「島根県素材流通協同組合(伸和産業株式会社)」の2個所で行われた島根県議会農水商工委員会の県内調査に同行しました。
 このうち最初に訪れた「JA西いわみ」では、平成15年から取り組んでいる「ヘルシー元氣米」等の台湾等への輸出の取り組みについて調査が行われ、特に「ヘルシー元氣米」については、平成17年には台湾への輸出量が11t あったが、最近台湾の米生産技術が向上してきたこともあり、昨年は2.5t まで減少しており、今後は5t を目標に輸出に取り組んでいくとの説明がありました。
 次に訪れた「島根県素材流通協同組合」(平成21年3月に設立)では、合板用スギ丸太の安定供給の取り組みについて調査が行われ、島根県合板協同組合浜田針葉樹工場と「原木取引協定」を締結し、昨年の5万mから毎年3千mずつ増やし、最終的には6万5千mのスギ丸太を供給することや、今後中国電力三隅火力発電所と協定を締結し、石炭混焼発電用の木質材を安定供給すること等の説明が行われました。
 また今日の2つの調査において、この益田における課題も指摘されていましたので、今後地元議員として、その課題解消に努めていきたいと思っています。
 ところで、明日3月27日(土)に一般国道益田道路・県道久城インター線の開通式が午前10時より行われ、15時より供用開始となります。この開通により益田市遠田町から須子町までの所要時間が細大8分短縮されることになります。
 しかし、その先の益田・三隅道路は、現在環境影響調査中でこの夏頃都市計画決定される予定ですが、多くの地域住民が望んでいないと思われる「コンクリートから人へ」の方針の元では、いつ事業認可され着工の運びになるのか全く分かっていません。私も含め地域住民の多くは、当然ながら早期の完成を望んでいるわけですから、参議院選挙向けの「ばらまき政策」だけではなく、真に地方の意見を聞いた施策を行って戴きたいものです。
 そのためには、この夏の参議院選挙は政権与党の議席を過半数割れに追い込むことが必要です。もちろんこれから我々も一生懸命運動を展開していきますが、有権者の皆さんには、将来の日本、そしてこの島根について真剣に考え、懸命な判断を下して戴きたいと思っています。
 明日は、一般国道益田道路・県道久城インター線の開通式に出席した後、松江市で開催される島根県歯科医師連盟の定時総会に出席する予定です。

防災ヘリ

2010-03-25
 昨日は、益田高校の教員・職員の方々の退職・転任の送別会に出席しました。
 今回の異動は例年に比べ人数が多く、また在職年数も長い先生の異動が多いそうですが、今後それぞれの勤務先の高校等でのご活躍を期待しています。
 今日は午前中1時間ほど診療を行い、11時から葬儀に出かけるなど、ばたばたしましたが、午後からは事務所において来客の対応等を行う予定にしています。
 また明日は、農水商工委員会の県議の方々が、益田市内に委員会視察に来られるため、私もその視察に同行する予定にしています。
 ところで以前ブログで、防災ヘリに受け入れ先の医師が同乗し、県西部の患者の救急搬送を行うことになったことを報告しましたが、昨日24日に県立中央病院の救命救急診療部の医師が同乗し、この事業運用初めてとなる浜田医療センターから出雲の県立中央病院への全身火傷の患者さんの搬送が実施されています。
 もちろん医師確保が最も重要ですが、緊急的な対策として、今後受け入れ先の医師が同乗した防災ヘリも積極的に活用し、県西部の救急体制の確保につなげて戴きたいと思っています。
 
 益田市においては、ようやく副市長の人事案が提案され、26日の市議会最終日に決定する見通しとなっています。ようやくとういう感はありますが、内部からの登用ということなので、退職者が相次ぐ益田市の混乱が一刻でも早く収束され、県との信頼関係強化への環境が整うことを期待しているところです。
 また私としても、今後は新副市長と連携しながら、益田市のために協力していきたいと思っています。

青年局

2010-03-24
 昨日は、松江市において自民党島根県連支部青年局長会議を開催しました。
 この支部青年局長会議には、青木幹雄県連会長、島田三郎県連選挙対策本部事務本部長にご出席戴き、青木幹雄県連会長からは、この夏の参議院選挙への決意表明を、島田三郎事務本部長からは、今後の取り組み等について説明して戴きました。
 その後議事に入り、本年の活動方針についての説明が行われ、県内各地で行う青年局主催の政治講座を益田(5月8日)・隠岐(4月9日〜10日)以外は選挙後に開催することや、4月11日に党本部青年局・女性局・全国行脚キャラバンを井上青年局長、丸川女性局長、小泉衆議院議員等の参加により、松江(10:00〜12:00、街頭演説:松江宍道湖温泉駅、意見交換:ホテル一畑)、出雲(13:30〜15:30、街頭演説:JAいずも本店、意見交換:ラピタウェディングパレス)、浜田(17:00〜19:00、街頭演説:浜田銀天街、意見交換:ワシントンホテル)の3個所で街頭演説及び意見交換会を行うこと等が報告されました。
 今後青年局としても、一致団結して参議員選に向けて取り組み、島根から大きな風を起こし、政権奪回の足がかりをつくっていきたいと思っています。
 ところで、民主党における副幹事長の解任騒動は、いったいどういうことなんでしょうか?あれだけはっきりと解任が決定したかのように筆頭副幹事長は言っておられたのに、昨日幹事長の意向で一転解任が取り消されていますが、一体どういうことなのか私にはよく理解できません。
 今朝のある新聞に、これは幹事長の側近達が、言葉少なの幹事長の胸中を斟酌し、行動に移す「忖度(そんたく)政治)」というものの弊害が出たのではないか、との記事が掲載されていましたが、今は国民への出来るだけわかりやす説明が求められる時代のように思いますが、HOや今回の騒動を見ていると、本当にあの政党は「新」という言葉にふさわしいのかどうか、疑問に思っているところです……。
 
 
 

島根県議会議員 中島謙二
〒698-0041
島根県益田市高津8-6-25

中島謙二事務所
TEL.0856‐23‐0888
FAX.0856ー23ー0906

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