昨日島根県の益田市を除く７市が国に対し、地方交付税の算定基準となる基準財政需要額や基準財政収入の算定に反映することのできなかった具体的な事情（除排雪経費や台風・地震による災害など）を考慮して交付される特別交付税に対する要望活動を合同で行っています。
　私は、このような島根県内の各市が合同で行う重要な要望活動には、益田市も万障繰り合わせて行かなければならないと思っています。もちろん今後一層県議として私も地元益田市の発展に協力していきたいと思っていますが、この要望活動より重要な用件があったのでしょうか………？
　ところで今国においては、鳩山首相の「子ども手当」に続いて、小沢民主党幹事長の資金管理団体の土地購入問題が、連日新聞等で報道されています。今後この問題がどのような展開となるのか注目していきたいと思っていますが、鳩山首相は小沢幹事長の資金団体の問題を巡る東京地検の捜査を野党時代「国策捜査」と批判していましたが、今回はどうなのでしょうか…？いずれにしても政権与党の幹事長である訳ですから、国民が納得できる説明を行って戴きたいと思っています。

　

　昨日は、島根県議会全員協議会が開催され、国の平成２２年当初予算案・平成２１年度第２次補正予算案の島根県関連分について説明が行われました。
　このうち平成２２年度当初予算のにおける公共事業は、全体枠で対前年比−１８．３％と大幅に削減される予算案となっています。特に道路整備については1兆２，４６４億円と対前年比−２５．１％となっており、山陰道の整備は大幅に遅れることが懸念されます。
　高速道路については、首都圏や都会地から順次整備がなされ、これから山陰道の整備というところで政権交代により、またもや整備が遅れることになってしまう危険性があります。この高速道の全国ネットワークは、本来国の責任でなされ、また全国民が利用できなければならいと思います。
　従って、今後整備の順番を待っていた島根県のような地方にとって、高速道路整備が取り残されることになるなら、全く不公平と考えざるを得ませんので、これから知事と連携しながら国に対して、粘り強く山陰道の整備促進を求めていきたいと思っています。

　昨日は、島根県議会自民党議員連盟の総会において、土木部から平成２２年度政府予算案についての説明が行われました。
　それによると特に新しい制度として、個別補助金を原則廃止し、個別補助金及び地域活力基盤創造交付金、まちづくり交付金を統合した、全国枠２．２兆円の「社会資本整備総合交付金（仮称）」が創設され、地方公共団体は、３〜５年の「社会資本総合整備計画」（分野毎）を策定し国に提出し、国はその計画に基づき交付金が交付され、その計画に位置づけられた事業の範囲内で、自治体が国費を自由に充当出来ることとなります。また地方公共団体は、その計画及び進捗状況を公表しなければならいこととなっています。
　この新制度により、島根県における事業の選択と集中が一層行われることが考えられ、今後ますます個別事業に対する関係地域の協力が、重要となってくるものと思っています。
　今日は、全員協議会及び各常任委員が開催される予定となっています。

　今日は、午後から島根県歯科医師会の知事要望等に同行するため松江に来ています。
　今日の要望は、口腔保健に関する施策についての要望を知事及び健康福祉部に対して行い、その後島根県議会自民党議員連盟の皆さんにも要望を行う予定にしています。今日の要望活動を通して、今後歯と口腔の健康の重要性をより一層県民に認識して戴くため、歯科医師会としてしっかりと取り組んでいきたいと考えています。
　また、今日は島根県議会自民党議員連盟の総会が開催される予定となっています。
　尚、明日も全員協議会が開催されるため、松江の予定です。
　

　昨日は、益田市消防出初式が行われ、午前８時半からの部隊訓練から始まり、９時より式典、１１時より市中パレード、及び１１時半より一斉放水が行われました。
　昨年は、幸い大きな自然災害は発生しなかったことや、益田市内の火災発生件数が、消防関係者の皆さんの努力のお陰もあって、２１件と一昨年の発生件数より２件減少する等、火災や自然災害による死者はおられなかったという結果になっています。
　一方、昨年の益田広域内救急車出動件数は、益田市・津和野町・吉賀町合計で２，３６２件と、一昨年より９０件（４．０％）の増加となっています。
　今後も、広く県民・市民の皆さんの消防・防災意識の向上を図り、さらには消防団と事業所等の連携・協力体制をより強化するなどにより、本年が昨年同様に安全・安心な１年となるよう願っているところです。
　また昨日は、市内の海岸で、子ども達も含め役８０名が参加し、海水につかりながらの益田市空手道連盟の寒げいこが行れました。残念ながら私は消防出初式に出席していましたので、寒げいこを見学できませんでしたが、終了後の道場での師範や道場関係者の皆さんの集会に参加させて戴きました。
　他の地域においては、このような寒げいこの開催が少なくなってきているそうですが、益田市空手連盟においては、是非今後も寒げいこを継続していただきたいと思っています。