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ブログ

中島謙二の日記

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ふるまい向上

2010-02-18
 島根教育委員会では、福祉部局などど連携し、「ふるまい向上プロジェクト」を県民運動として推進し、乳幼児から一貫した養育・教育・子育て支援に対する取り組みを行っています。
 この事業においての「ふるまい」とは、礼儀・作法・あいさつ・モラル・ルール・しつけ・道徳・倫理観・生活行動・生活動作・思いやりの総称をいい、現代社会の中で失いつつある部分であるように思います。
 この取り組みを通して、大人ももう一度自分自身の「ふるまい」を見直し、子ども達のために手本となる「ふるまい」を伝えていくことは、地域社会の教育力の向上につなっがていくものと考えられます。是非今後、この「ふるまい向上プロジェクト」を広く県民に周知し、運動の輪を広げて戴きたいと思っています。
 ところで、医師不足のため益田赤十字病院の脳神経外科医が、4月から浜田医療センターに移動することに対し、不安の声が出ています。しかし今回の措置は、医療教育機関でもある島根大学付属病院においても医師が不足している状況の中においては、島根西部の医療体制の一部見直しが必要なため、緊急回避的に病院間の連携を図っていくことであり、決して全ての機能を浜田に集約することではありませんので、どうか皆さんご理解戴きたいと思います。


 

全員協議会

2010-02-17
 昨日はJFしまね益田支所において、県境を接する山口県漁協萩支所の代表者と来年度の山口から益田沖入漁に関しての協議を行い、来年度も従来通りの隻数の入漁を許可する方向で確認し、その後お互いの海域での問題点を協議し、今後解決に向けて協力していくことを合わせて申し合わせました。
 また今日は、午前中島根県議会全員協議会が開催され、2月24日より始まる2月定例会の2月補正予算案及び平成22年度当初予算案などの知事提出議案等について、執行部より説明が行われました。
 このうち2月補正は、総額265億のうち260億円が経済対策であり、また当初予算総額は、5,355億円のうち257億円が経済対策となっています。従って経済対策予算は2月補正及び当初予算の総計517億円となり、今後切れ目のない経済対策が行われることとなります。
 また、このうち緊急経済対策である2月補正予算案は、速やかに可決成立させその実行を図るため、補正予算案の本会議上程後直ちに委員会付託し、早期の実行を行われる予定となっています。
 その後、午後から2月議会での質問準備のための勉強会を行い、夕方のJRで益田に帰る予定にしています。

医療体制

2010-02-16
 昨日は、益田赤十字病院が「地域がん診療拠点病院」の指定から外れることや、脳神経外科医がこの4月より浜田医療センターに移動すること等により、益田圏域の住民の皆さんに不安が広がっていることから、益田圏域に係る医療体制についての説明会が開催され、益田圏域の現状と課題等について益田保健所及び益田赤十字病院から現状と課題等について説明が行われました。
 このうち地域がん診療拠点病院については、指定要件である放射線療法に係る要件等の医療体制の提供ができないということで、この度地域がん診療拠点病院の指定を申請をしないこととしたもので、益田日赤においてのガン診療は引き続き行い、放射線療法については浜田医療センターで行うこととなります。従って従来と同じ体制でのガン診療体制が継続されることとなっています。
 また、4月より脳神経外科医が浜田医療センターに移動し、益田日赤において脳神経外科手術が行えなくなることについては、当面益田日赤の神経内科で脳神経疾患のスクーリングを行い、手術が必要な患者さんについては浜田医療センターに送ることによって、救命率の低下の懸念は全く無いとの説明がありました。
 その後意見交換を行い、「医療体制を浜田に集約するのでは?」という意見が出ましたが、島根県において、そのような計画はなく、今回の措置は緊急対策であることや、今後も2次医療圏である益田医療圏内での完結を目指していくとの説明が行われています。
 いずれにしてもこのような勤務医不足を解消するためには、長期的には今の研修体制の見直しを行う必要があるように思っています。また短期的な対策としては、もちろん医師の確保対策が第一ですが、場合によっては今回のような他の医療圏域との連携も視野に入れた対策を取っていく必要があると考えています。
 今日は、朝6時から行われた「倫理法人会」のモーニングセミナーで、「これからの益田について」というタイトルで、約50分間お話をさせて戴き、その後午前中は診療を行いました。午後からは、島根県益田海域への山口船入漁に関しての話し合いをJFしまね益田支所で行う予定にしています。
 

歯科医師連盟

2010-02-15
 昨日は松江市において、島根県歯科医師連盟の理事会が開催されました・
 連盟理事会では、会務報告、平成20年度決算、及び平成21年度中間経理状況が報告された後、「平成22年度予算や本年夏に行われる参議院島根選挙区候補者の推薦等を協議し、全会一致で承認を行っています。
 特に参議院島根選挙区候補者の推薦については、自民党現職の青木幹雄参議院議員の推薦を全会一致で承認し、今後開催される支部代表者会議において、正式な推薦を求めることとしています。
 また昨日の理事会において、日本歯科医師連盟の状況について説明があり、この夏の参議院選挙において日本歯科医師連盟は一端組織内候補者は擁立しないこととしていたが、民主党から歯科医師が比例区に出馬すれば応援をする方針との説明がありましたが、これは全くの詭弁であり、実態は組織内候補と同じと考えられます。
 そのような手段を講じるのではなく、歯科医師連盟として民主党から組織内候補を正式に擁立すべく手続きを行うべきです。そうしないといくら診療報酬が医科よりアップしても、全国の会員の理解は得られないように思っています。
 今日は、午前中JFしまね益田支所運営委員と会長との懇談会が行われ、午後から益田県域の地域医療に係る説明会が開催される予定です。

管内公共事業

2010-02-13

 今日は、午前中久しぶりに診療を行い、午後から来週に行う講演と24日から始まる県議会の質問準備等を行う予定にしています。
 ところで来年度、国の直轄・補助事業が大幅に削減されることによる公共事業の減少により、地域経済・雇用への影響が出ることが考えられるため、島根県は来年度予算において、県単独事業を増やすなどの激減緩和措置を行うことにしています。
 しかし特に益田管内においては、県による激減緩和措置がなされても、管内の大きな道路及び街路事業等が一部終了するため、事業量の大幅な減少が予想され、益田市の主要な雇用の場となっている建設業者に大きな影響が出る可能性があります。
 そのため今後早急に、益田市や市内各地域の方々の島根県が管理する道路、河川、港湾や砂防施設等に関する様々な要望をとりまとめ、島根県にその実行を求めていく必要があると考えていますので、昨日はそのための要望取りを行いました。
 なぜこのようことが必要なのか、先日の私の県政報告会でも皆さんにお話ししましたが、これからの地域発展のためには、公共工事のみならず全ての事業に対して、地域住民の方々と我々との協働・協調が絶対条件になると考えられます。従って今後より一層、多くの方々と連携を図っていきたいと思っています。
 明日は、島根県歯科医学大会及び島根県歯科医師連盟役員会が開催されるため、松江に行く予定にしています。
 

島根県議会議員 中島謙二
〒698-0041
島根県益田市高津8-6-25

中島謙二事務所
TEL.0856‐23‐0888
FAX.0856ー23ー0906

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