本文へ移動

ブログ

中島謙二の日記

RSS(別ウィンドウで開きます) 

TPP参加問題研修会

2011-02-27
  一昨日は、質問戦最終日となる一問一答質問が行われました。
 その中で、国会において年度内に予算関連法案が可決されない場合、国民生活および県などに大きな影響が出るのでないかという質問に対し知事は、「仮に予算関連法案が年度内に可決されなくても、成立までの間は、その間に入る歳入や、短期の国債発行などで当面やり繰りが可能であり、直ちに大きな影響はないと考えられる。」と答弁しています。
 県議会では、その後追加議案の上程があり、議会終了後久しぶりに益田に帰ってきました。
 昨日は、午前中JA西いわみ主催の「TPP参加問題研修会」に出席し、来賓として、「TPPへの参加は、農業には壊滅的な影響が出ることが考えられる。また他の産業にも大きな影響が出てくるので、この問題に関しては、慎重に多くの皆さんと時間をかけて議論する必要があるため、断固として反対である。皆さんと一緒に頑張っていきたい。」と挨拶させて戴きました。
 その後、益田高校のPTA役員会、社会福祉法人の理事会に出席し、夜は地区集会を行いました。
 今日も2か所で地区集会を行う予定にしています。
  

土木遺産

2011-02-25
    昨日は、一問一答質問を行いました。
 今回は、地元益田市に関しての項目を中心に、?中山間地域の生活交通の維持・確保について、?万葉をテーマとした観光振興と土木遺産の活用について、?益田赤十字病院について、の大きく3項目について質問を行いました。

このうち?の万葉をテーマとした観光振興と土木遺産の活用について、昭和17年に当時としては珍しい工法でつくられた高角橋の土木遺産への登録の可能性について質問を行いました。それに対し、土木部長は、「土木遺産としての価値があり、土木学会も土木遺産登録の可能性があると回答している。」と、非常に前向きな答弁を行っていますので、今後は地元の皆さんや益田市と連携しながら、保存に向けた取り組みをしていきたいと思っています。

また、現地立て替えを行い、平成27年に病院が開院する予定となっている益田赤十字病院の支援についての質問に対して知事は、「益田赤十字病院は、益田圏域の中核病院として、今後もその機能を維持、さらには充実させていく必要があり、今後益田市とも相談しながら支援を行いたい。」と回答しています。

 今後は私としても、病院と仕手の機能充実のみならず、医師などの医療従事者の安定的な確保に繋がるように、積極的に取り組んでいきたいと思っているところです。

一問一答質問

2011-02-24
    今日は、午前・午後と本会議が開催され、一問一答質問が行われます。

 私も本日午前11時30分から、一問一答質問を行う予定となっています。

 今回は、地元益田市に関しての項目を中心に、?中山間地域の生活交通の維持・確保について、?万葉をテーマとした観光振興と土木遺産の活用について、?益田赤十字病院について、の大きく3項目について質問を行いたいと思っています。

 特に益田赤十字病院は、平成27年に新病院が開院する予定となっていますが、この立て替えを医師等の医療従事者の確保に結びつけるための絶好の機会と捉え、県として積極的な支援を行う必要があると思っています。従って、本日の質問により、知事の前向きな答弁を期待したいと思っています。

 また、来年度から始まる神話のふるさと「島根」推進事業において、万葉をテーマとして、島根県立万葉公園の活用についても積極的に取り組んで戴くよう求めたいと思っているところです。

「竹島の日」

2011-02-23
    昨日は、午前中本会議が開催され、一般質問が行われた後、午後からは、島根県民会館において開催された、「竹島の日」の式典に出席しました。

 この昨日の「竹島の日」は、平成17年3月に島根県議会で条例案が可決されてから6回目となります。昨日の式典には、この「竹島の日」の条例案に当時県議として反対した民主党の国会議員が出席し、当時反対した理由を述べていましたが、どのような理由があっても反対したことは間違いのない事実であり、少なくとも県議会が主催者に名を連ねている昨日の「竹島の日」記念式典には出席すべきではなかったと私は思っています。

 ところで、今議会では一問一答質問を行う予定にしており、私の順番は明日の11時30分からに決定しました。この一問一答質問の持ち時間は15分と短いので、今回は出来るだけ地元の問題について取り上げたいと思っていますので、今日もう一日最終の調整を行い、明日を迎えたいと思っています。

 今日は、一般質問最終日となる本会議が開催され、午後からは、総務委員会の正副委員長レクが行われる予定となっています。

方便

2011-02-22

 今日は、午前中本会議が開催され、一般質問が行われます。また午後からは、島根県民会館において、「竹島の日」の式典に出席する予定にしています。

 ところで、民主党の鳩山前首相が、米軍普天間飛行場の県外移設断念の理由に、米海兵隊の抑止力を挙げたのは「方便だった」と発言したことについて、鳩山前首相は20日、「方便とは心理に導くための手段のことだ。すなわち辺野古への移設で、そこに導くために手段として“抑止力”と言った。」と釈明しています。

 この「方便」という言葉を辞書で調べると、「?仏教で、悟りへ近づく方法、あるいは悟りに近づかせる方法のこと。?仏教以外の物事について導く・説明するための手法のこと。」という意味があります。

 そうすると、鳩山前首相の釈明は、正しいように思えますが、その「方便」には、「上記の??の意味がさらに転じて、都合のよい様を悪く言う場合にも用いられる。あるいは“詭弁”とほぼ同じ意味で用いられることもある。」という意味があり、むしろこちらの意味で普段は使う方が多いように思います……。いずれにしても、あのような非常に重要な問題に、「方便」という言葉を使うのは、適切ではないと思っているところです。

 

島根県議会議員 中島謙二
〒698-0041
島根県益田市高津8-6-25

中島謙二事務所
TEL.0856‐23‐0888
FAX.0856ー23ー0906

3
5
6
1
5
7
TOPへ戻る