中島謙二の日記
不安
その後、午前中２名の議員の一般質問、午後から２名の議員の一問一答質問が行われました。
また今日は、質問戦の最終日となり、３名の議員の一問一答質問が行われる予定となっています。
ところで、昨日の夕方、菅首相の記者会見が行われ、何か大きな動きでもあるかと思い、記者会見のテレビ中継を見ていましたが、何らの動きもなく、また有言実行どころか、何となくすっきりとしない受け答えが続いていました。本当にこのままで、日本は大丈夫なのか？と大きな不安を持ったのは私だけではないように思いますが…。
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その後、後援会活動を行いましたが、午前中お会いしたお年寄りが、「本人さんが、わざわざ来てくれんさったんじゃね。やっぱり本人じゃないとね、応援するけぇね。」と言って戴き、一日元気よく歩くことが出来たように思います。
また、夕方からは、県政報告会を行い、今までの活動を中心にお話をさせて戴きました。これからも時間があれば、各地域を自分で回り、地域の課題を自分自身で感じた後、それぞれの地域で県政報告会を開催したいと思っています。
今日は、本会議が開催されるため、朝一番のＪＲで松江に出て来ています。
初動体制
そのうち、安来市で発生した鳥インフルエンザに対する初動対応についての所感と今後の課題を問う質問が出され、初動体制について、知事は、「１１月２９日発生当初から農水省と連携しながら対応を協議し、昨日殺処分が全て終了した。さらに焼却を開始しており、天候にもよるが、土曜日には完了する予定である。今後も感染が拡大しないよう全力で取り組んでいきたい。」と回答しています。
萩・石見空港
今回は、?児童虐待について、?児童・生徒の安全安心について、?高齢者医療保険について、?ひきこもり対策について、?県西部の野菜の活用について、の６項目についての質問を行いましたが、そのうち新しい高齢者医療制度において、国民健康保険を都道府県が運営することに対しての知事の考えを聞いたところ、知事は、「知事会において、都道府県が国民健康保険を運営するためには、財政的な負担を国が責任を持つことが、条件となると考えている。」と答えています。
また、萩・石見空港についての質問は、今回で３回連続の質問となりますが、この問題は私の地元益田市にとって非常に大きな問題であるので、今回も敢えて質問させて戴きました。
今回は、ＡＮＡとの交渉状況と今後の路線について何を目指しているかを中心に、知事に質問したところ、知事は、「来年３月末までに、来年度上半期の運行計画が正式に決まるが、ＡＮＡは１２月中にその計画を決定するとのことであるので、現在も機会あるごとにＡＮＡに対し申し入れているが、現在のところ大阪線再開の具体的な回答はない状況である。今後も早期再開を目指して全力で取り組んでいく。また、東京線については、今後２便化に向け取り組んでいきたいと考えている。」と述べています。
今日も本会議が開催され、３名の一般質問が行われ、本会議終了後、益田に帰る予定にしています。
一般質問
そのうち、ＴＰＰ（環太平洋戦略的経済連携協定）について知事の考えを問う質問に対し、知事は、「ＴＰＰへの参加は、農業へ大きな影響があるため、国民に対し、しっかりと説明すべきである。仮に関税が撤廃されれば、島根の農業には壊滅的な影響があり、また食糧自給率等を考えれば、各界と充分協議し、慎重に進められるべきと考えている。」と述べています。
また、神話のふるさと「島根」推進事業についての質問に対し、知事は、「この事業の成功のカギは、幅広い県民の参加が必要と考えている。そのため、基本構想策定においては、推進協議会を立ち上げ策定してきた。今後具体的な取り組みについては、まず事業について県民に広く周知し、あらためて子どもからお年寄りまで理解が深められよう取り組んでいきたいと考えている。」と述べています。
今日も本会議が開催され、４名の議員が一般質問を行う予定になっていますが、私は本日の最後の質問者となる４番目の午後２時１０分に、一般質問を行う予定になっています。
今回は、?児童虐待について、?児童・生徒の安全安心について、?高齢者医療保険について、?ひきこもり対策について、?県西部の野菜の活用について、の６項目についての質問を行う予定にしています。
ところで、安来市で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生していましたが、Ａ型インフルエンザウィルスＨ１５亜型であることが判明し、高病原性鳥インフルエンザと確定しました。しかし、既にしっかりとした対策が取られ、殺処分も開始されており、今日の早い時間帯には完了する予定となっています。また、今後引き続き現在行っている防疫体制が継続されることとなりますが、これ以上感染が拡大しないよう、出来るだけ早期に収束されるよう望んでいるところです。