中島謙二の日記
神話のふるさと
その後、「益田市柿本人麿公顕彰会」事務局の皆さんと、『神話のふるさと「島根」推進事業』への事業申請について協議を行いました。
この『神話のふるさと「島根」推進事業』は、平成24年の「古事記編纂千三百年」、平成25年の「出雲大社平成の大遷宮」を機に、古事記、日本書紀、出雲風土記、万葉集などに描かれ、現代まで連綿と受け継がれてきた歴史文化に彩られた「島根」の魅力を、県、市町村・民間団体等が一体となって広報宣伝や企画事業を展開することにより、島根の存在感を全国にアピールし、島根県への観光客誘客を図るとともに、県民自らその歴史・文化を再認識し、郷土に対する誇りを醸成するために行われるものです。
この『神話のふるさと「島根」推進事業』を推進する神話のふるさと「島根」推進協議会では、今年度県民提案型事業を募集しており、この提案型事業に「柿本人麿」と「万葉集」に関しての企画を、「益田市柿本人麿公顕彰会」として申請をしたいと考えています。
その提案の申請締め切りが6月18日となっており、そのため締め切りが迫っているため、今日申請する提案の概要について協議を行い、今後3年間にわたる計画案を提出することとし、急ぎ申請書を緒作成し、提出することとしました。この事業計画が採択されるかどうかは分かりませんが、このような取り組みを行うことにより、「柿本人麿公顕彰会」の活動をより活発化させ、合わせて多くの方々にPRしていきたいと思っています。

共済
その後、JFしまね益田支所で開催された、平成22年度JF共済推進研修会に参加しました。今日の研修会には共水連本部から教育研修部長をお迎えし、「JF共済事業と役職員の割合について」という演題で講演を行って戴き、今年度のJF共済事業の推進について協議を行いました。
午後からは、同じくJFしまね益田支所において、支所運営委員会を開催し、平成21年度JFしまねの決算についてや総代会等について協議を行いました。またその運営委員会において、9月18日に行われる「シートゥーサミット」について、シーカヤックで一端高津川河口から海に出て、益田川の河口部から再び高津川に戻っていくとの説明が行われました。しかしその海域においてカヤックが通過する時間帯は、ハマグリ漁が行われることや、例年シラス漁が行われる時期でもあるため、中々その時間帯を操業停止にするわけにはいかないことや、共同漁漁権が設定されているにもかかわらず、事前に詳しい説明や正式に要請もない中では、漁民の操業を停止する理由がないため、詳しい説明と操業に関する正式な要請を求め、その結果によって判断することとしています。

不安
今日は、弁士用ポスターの張り替えやリーフレット及び室内ポスターの配布のため、一日ばたばたしてしています。公示まで本当に時間のない中での再スタートですので、とにかく自分でもあちこち回らないと、とても時間が足りません。今までと違った始動ですので、いきなり一気にアクセル全開して頑張らなければなりません。
また、6月1日から島根県議会の6月定例会が始まるため、質問の準備も平行して行わなければなりませんが、何とか6月8日から始まる一般質問に間に合わせたいと思っています。
ところで今日沖縄県普天間飛行場移設に関する日米共同声明が発表されましたが、結局移設先は名護市辺野古への移設が明記され、それに対し閣議決定に署名しない福島消費者相を鳩山首相は罷免しています。あれだけ衆議院選挙おいて、沖縄県外に基地を移設すると公言し、5月末までに職を賭して決定するとしていましたが、一体どうなっているのでしょうか……?今夜の記者会見では、わけの分からない言い訳を述べておられますが、この基地移設問題については、福島消費者相の取った態度が今までの経緯・経過を考えれば、正しい態度ではないでしょうか……。いずれにしても、今の内閣に日本国を任せることに、本当に大きな不安を感じているところです。

空港利用拡大
この柿本人麿公顕彰会は、一昨年まで休止状態だったのですが、昨年より私が顕彰会の会長となり活動を再開し、本年より本格的に活動を行うことにしています。
午後からは、平成22年度「萩・石見空港利用拡大促進協議会」総会に出席し、私から、「航空路線は、高速交通網が十分整備されていない島根県にとって、人や物の交流に不可欠なインフラである。そのためこの度萩・石見空港大阪路線の存続に向けて、島根県としても6月補正において、利用促進に8千万円、観光振興に3千万円の予算措置を講じることとしているが、何と言っても再開に向けて重要なことは、官民一体となって利用率の向上に粘り強く取り組むことであるので、市民である私ももちろん一緒になって取り組んでいくつもりであるので、皆さんにも今まで以上のご協力をお願いしたい。」と挨拶させて戴きました。
その後、議案に沿って議事が行われ、今年度予算、事業計画及び緊急対策等が承認されています。
今日の「萩・石見空港利用拡大促進協議会」総会は、今までの総会に比べ意見が多く出されており、大変充実した総会になったように思いますが、もう少し事前に市議会との協議が必要ではないかと感じています。
今日のこの総会の中で、市議の皆さんから、利用拡大に繋がる前向きな提案や意見が多く出されていましたので、今後はそれらの提案や意見が利用拡大に少しでも生かせるよう、事前に益田市と市議会がしかりと意見交換を行い、「萩・石見空港利用拡大促進協議会」総会を開催して戴きたいと思っています。

閣内不一致
今まで暑い日が続いたため、今日は少し肌寒い感じがします。本当によく分からない天候が続いています。そのため、中々水温が上昇しないためだろうと思いますが、益田市の沿岸部においては、今まで経験したことがない不漁が続いています。この不漁は、漁価の低迷が続いている中、漁業者にとって非常に影響が大きく、本当に心配しているところです。
さて、今日は、午後から自民党島根連会長青木幹雄参議院議員の後継者に決定した青木一彦氏が益田市に来られるため、数カ所で行われる挨拶回りに同行し、合わせて益田に入る自民党広報車にも同乗する予定です。
この夏の参院島根選挙区の立候補予定者については、ほぼ出そろい、本当に厳しい選挙戦になることが予想されますが、我々は今まで通りしっかり汗をかくことにより、自ずと結果は見えてくると思っています。
ところで、政府においては普天間移設問題を巡り、閣内で混乱が続いています。まさしく閣内不一致であり、本当にあのよう内閣に国を任せていいのか不安になってきます。
なんとしても、今回の参議院選において、与党を過半数割れに追い込まなければなりません。そのためには、自民党は一致団結することが不可欠です。自民党本部もしっかりと団結して取り組んで戴きたいと思っています。
