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中島謙二の日記

公示、式辞、告辞、祝辞

2010-04-10
 今入学式シーズンで、小学校、中学校、や高等学校の入学式に出席しますが、その式次第で学校長の式辞、教育委員会の告辞や来賓祝辞といった順番に通常式が進行します。しかし今までこの「式辞」、「告辞」、「祝辞」の違いをはっきりと認識せず出席していました。また「告示」と「告辞」はどう違うのかについても、真剣に考えたことがあまりりありません。そこで、あらためてそれぞれの違いを確認してみました。
 「公示」:公の機関が根拠法令に基づき必要な事項を「公示」すること
 「告辞」:儀式の際に組織の管理者が出席者全体に対し述べる言葉
 「式辞」:代表者が述べる挨拶
 「祝辞」:お祝いの言葉
といった違いがあります。
 また、上記のように「告示」のみが法的根拠があり公文書ですので保存され、また「告辞」、「式辞」は公文書に準ずるものとして学校に保存されることとなります。
 ところで、昨日の中学校の入学式において、教育委員会の告辞において、益田市の教育長は、益田市においては、「早寝 早起き 朝ご飯」運動とともに、「ノーメディア運動」を行っており、市内の小中学校の児童生徒に、「電子メディアと上手に付き合うことを考える益田市小中学生標語コンクール」を募集したことを話しておられました。
 その作品募集の結果、応募総数は、小学生422点、中学生868点の合計1,290点となり、審査の結果、小学生の最優秀作品には、「夕ごはん ぼくのニュースが わだいだよ」、また中学生の最優秀作品には、「ゲーム病 誰か気づいて 孤独のサイン」が選ばれています。
 特に小学生の最優秀作品を受賞した児童は、夕食のときにはテレビをみないそうです。しかし我が家は、私自身がテレビ人間ですから、食事中もテレビはつけっぱなしですので、少し考えさせられているところです。
 

島根県議会議員 中島謙二
〒698-0041
島根県益田市高津8-6-25

中島謙二事務所
TEL.0856‐23‐0888
FAX.0856ー23ー0906

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