中島謙二の日記
退職給付引当金
2015-10-01
昨日の島根県議会は、本会議が開会され、知事提出追加議案(平成26年度決算の認定)、及び議員提出第5号議案(地方の社会資本整備の促進を求める意見書)、議員提出第6号議案(保育施設の充実を求める意見書)が上程されました。
このうち、議員提出議案は委員会付託が省略し、直ちに表決が行われた結果、賛成多数で可決され、知事提出議案については、委員会付託されました。
その後、決算特別委員会(全体会)が開催され、平成26年度島根県公営企業会計決算(病院事業、電気事業、工業用水道事業、水道事業、宅地造成事業)、及び平成26年度一般会計及び特別会計決算について審査が行われました。
その中で、病院事業会計における退職給付引当金に関し、「こころの医療センターの職員数153人に対し、中央病院の職員数は904人とかなり多いが、中央病院の退職給付引当金が、こころの医療センターとの職員数比率から見るとかなり低いのは給与の格差等のためか。」という質問が出されましたが、病院局から、「中央病院には若い看護師が多いためと考えられる。」と回答しています。
この退職給付引当金は、その年度末に支払われると考えられる退職金等を計上するもので、当然それらは勤続年数に応じて変動するため、一概に職員数で比較できるものではありませんので、その点を病院局はより丁寧に説明する必要があったように思っています。
ところで、昨日、日本歯科医師連盟(日歯連)をめぐる迂回献金事件で、前日歯連会長で日本歯科医師会会長他3名が政治資金規正法違反の疑いで逮捕されました。
この事件は、以前にこのブログ上にも書き込みましたが、明らかに政治資金規正法で規制される迂回献金であり、日歯連は、11年前の自民党旧橋本派への1億円献金隠し事件について、全く反省していなかった言われても仕方がないように思います。また、日歯連の会員であり、推薦を受けている地方議員である私としては、全く持って恥ずかしい話であるとともに、迷惑千万です。今後、日本歯科医師会連盟には、今回の事件を真摯に受け止め、失った信頼を少しでも回復していくよう全力で努力して戴きたいと思っています。
今日の島根県議会は、各常任委員会が開催される予定となっています。
このうち、議員提出議案は委員会付託が省略し、直ちに表決が行われた結果、賛成多数で可決され、知事提出議案については、委員会付託されました。
その後、決算特別委員会(全体会)が開催され、平成26年度島根県公営企業会計決算(病院事業、電気事業、工業用水道事業、水道事業、宅地造成事業)、及び平成26年度一般会計及び特別会計決算について審査が行われました。
その中で、病院事業会計における退職給付引当金に関し、「こころの医療センターの職員数153人に対し、中央病院の職員数は904人とかなり多いが、中央病院の退職給付引当金が、こころの医療センターとの職員数比率から見るとかなり低いのは給与の格差等のためか。」という質問が出されましたが、病院局から、「中央病院には若い看護師が多いためと考えられる。」と回答しています。
この退職給付引当金は、その年度末に支払われると考えられる退職金等を計上するもので、当然それらは勤続年数に応じて変動するため、一概に職員数で比較できるものではありませんので、その点を病院局はより丁寧に説明する必要があったように思っています。
ところで、昨日、日本歯科医師連盟(日歯連)をめぐる迂回献金事件で、前日歯連会長で日本歯科医師会会長他3名が政治資金規正法違反の疑いで逮捕されました。
この事件は、以前にこのブログ上にも書き込みましたが、明らかに政治資金規正法で規制される迂回献金であり、日歯連は、11年前の自民党旧橋本派への1億円献金隠し事件について、全く反省していなかった言われても仕方がないように思います。また、日歯連の会員であり、推薦を受けている地方議員である私としては、全く持って恥ずかしい話であるとともに、迷惑千万です。今後、日本歯科医師会連盟には、今回の事件を真摯に受け止め、失った信頼を少しでも回復していくよう全力で努力して戴きたいと思っています。
今日の島根県議会は、各常任委員会が開催される予定となっています。
